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水ソリューション

要素技術開発の最新成果

1.革新的な新素材で省エネ型膜分離技術を開発

 
図1 精密な分子設計による細孔径制御

 耐薬品性の高い新素材で、精密な分子設計と水分子を効率的に透過させる均一な細孔構造により、溶質を選択的に除去する、革新的高透水性RO(逆浸透)膜「有機無機ハイブリッド膜」の膜形成に成功。ろ過工程で避けられない膜の目詰まり(ファウリング)の防止、膜の汚れを洗浄する薬品への耐性の向上、ろ過に必要なエネルギー消費量の低減などの課題を克服し、従来膜等を大きく上回る性能を実現した。

 今後は新素材膜技術と膜システム運転技術を統合し、革新的な膜分離技術の開発により、プロセス全体として、消費エネルギーの50%削減を目指す。

図2 有機無機ハイブリッド膜と従来膜との性能比較、図3 塩素劣化加速試験による膜性能(塩除去率)変化

革新的膜分離技術の開発<実施者:東レ(株)>

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2.省エネ型MBR技術で消費エネルギーを40%削減
3.約95%のNi回収を達成!めっき業界の課題解決貢献


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定期広報誌「Focus NEDO」第43号より