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持続可能な食と農の未来を考える公開セミナーの開催(対面・オンライン併用)
ー農地炭素貯留と生産性向上を実現する新たな環境配慮農法の社会実装に向けてー

2024年5月10日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、2022年度より、食料・農林水産業のCO2等削減・吸収技術の開発プロジェクトをグリーンイノベーション基金事業により実施しております。その中で、農業分野においては、「農業副産物を活用した高機能バイオ炭の製造・施用体系の確立」をテーマに研究開発及び社会実装の推進を進めております。

今般、本プロジェクトにおけるこれまでの取組を振り返り、社会実装に向けた研究開発成果等を紹介するための公開セミナーを開催します。特に、環境負荷低減と農業の持続的発展に向けては、農産物の生産・流通・消費に至るまでの多様な関係者の相互連携と行動変容が必要不可欠です。

本公開セミナーでは、環境に配慮した生産現場の実践、生産者と消費者をつなぐ取り組みの最前線に学び、我が国の持続可能な食と農の未来を生産者から消費者まで、食と農に携わる多様な皆さんと一緒に考えることを目的に開催します。

開催概要

称:
農地炭素貯留と生産性向上を実現する新たな環境配慮農法の社会実装に向けて
―農業副産物から生まれる高機能バイオ炭の可能性を探る―
日:
2024年6月11日(火)
開催時間:
14時00分~16時40分
催:
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
高機能バイオ炭コンソーシアム(ぐるなび、全農、片倉コープアグリ、ヤンマーエネルギーシステム、農研機構)
式:
対面参加:100名 ※先着順となります。
オンライン参加:1,000名
場:
大手町サンケイプラザ「311-312」
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル3階

プログラム:

時間 内容
14時00分~14時10分 主催者挨拶
  • 〔1〕ぐるなび 常務執行役員 田村 敏郎 氏
  • 〔2〕NEDO理事 西村 知泰
14時10分~14時15分 来賓挨拶
農林水産省
14時15分~14時45分 GI基金事業での農業プロジェクトの紹介
高機能バイオ炭コンソーシアム各社より取組報告
14時45分~14時50分 休憩
14時50分~15時35分 実践報告
  • 〔1〕「JAぎふが実践する環境配慮・脱炭素の取組と今後の展望」
    ぎふ農業協同組合 代表理事組合長 岩佐 哲司 氏
  • 〔2〕「未利用資源を活用した次世代農業エコシステムの実証と普及について」
    株式会社TOWING 取締役COO 木村 俊介 氏
  • 〔3〕「イオントップバリュの環境に配慮された農産物の取組み」
    イオン株式会社 環境・社会貢献部 マネージャー代理 堂本 典宏 氏
15時35分~15時45分 休憩
15時45分~16時25分 パネルディスカッション
テーマ:
「環境配慮」と「行動変容」の視点から持続可能な食と農の在り方を考える
コーディネーター:
立命館大学 経営学部 教授(日本バイオ炭研究センター 副研究センター長)
依田 祐一 氏
パネリスト:
ぎふ農業協同組合 代表理事組合長 岩佐 哲司 氏
株式会社TOWING 取締役COO 木村 俊介 氏
イオン株式会社 環境・社会貢献部 マネージャー代理 堂本 典宏 氏
16時25分~16時40分 総合質疑
16時40分 閉会

参加方法

参加には事前登録が必要です。

別ウィンドウで開きます開催概要及び参加方法の詳細につきましては、こちらをご参照ください。

※申し込みが一定人数を超える場合、期限前に締め切ることがございます。

<個人情報に関する免責事項>

登録の際に取得した個人情報については、NEDO、プロジェクト関係者がセミナー参加の申し込みに関する連絡等に使用する他、今後の企画等について連絡をとるために利用する場合があります。登録時にご提供いただいた個人情報は上記の目的以外で利用することはございません(ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます)。また、個人を特定しない情報を元にし、申し込み結果の一部については報告書等に利用させていただきます。

参考

連絡先

E-mail gi-agri@nedo.go.jp
担当者 新領域・ムーンショット部 井鳥、中川

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