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戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト

事業・プロジェクト概要

事業期間:2006年度~2010年度、予算総額:39.22億円
PL:平井 成興(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 副所長)

基本情報

技術・事業分野 ロボット
プロジェクトコード P06023

我が国は、国際的にもトップレベルのロボット技術を有しており、少子高齢化・労働力の減少、国際競争の激化、大規模災害に対する不安といった様々な分野における諸課題を、ロボット技術(以下「RT」とします。)の活用により解決することが期待されています。また、先端的なロボットシステムおよび要素技術の開発により、国際競争力の強化・維持と共に、当該技術群が、ロボット以外の製品分野(自動車・情報家電等)にも広く波及することが期待されています。

本プロジェクトは、ロボットの「技術戦略マップ」を踏まえ、将来の市場ニーズおよび社会的ニーズから導かれ、かつ、国として関与すべき「ミッション」(本プロジェクト終了時点に達成されるべき作業内容)を、必要とされるロボットシステムおよび要素技術を開発し活用することで達成し、当該ニーズを満たす一助となることを目的としています。具体的には、「次世代産業用ロボット分野」において、(1)柔軟物も取り扱える生産用ロボットシステム、(2)人間・ロボット協調型セル生産組立システム、「サービスロボット分野」において、(1)片付け作業用マニピュレーションRTシステム、(2)高齢者対応コミュニケーションRTシステム、(3)ロボット搬送システム、「特殊環境用ロボット分野」において、(1)被災建造物内移動RTシステム、(2)建設系産業廃棄物処理RTシステムの研究開発を行います。

■戦略的先端ロボット要素技術の開発

短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)

■追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況

対象企業数:28社

  • 上市:9
  • 製品化:2
  • 研究・開発を継続中:9
  • 中止・中断:8

最終更新日:2017年3月31日

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