循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト
事業・プロジェクト概要
事業期間:平成19年度~平成24年度、平成24年度予算:0.4億円
PL:橋本 和仁(東京大学 教授)
近年、生活環境を脅かす様々な問題が顕在化しており、早急な解決に向けた技術開発が求められています。具体的には、室内外の環境破壊を促進する多種多様な有害化学物質への対策、院内感染問題を始めとする抗菌・抗ウィルス対策、土壌汚染対策等が強く望まれており、国の施策のもと健全な経済産業活動と安心・安全な生活環境の実現が急務となっています。
NEDOは、我が国発祥の「酸化チタン光触媒技術」を、国際競争力のある産業に育成するため、産学官における研究開発の第一人者を結集した集中研究室を大学に設け、オールジャパン体制で産業創成を指向したプロジェクトを強力に推進します。
本プロジェクトでは、集中研究室におけるサイエンスに基づいた現象解明をベースとした高感度光触媒材料開発のもと、光触媒の最大のメリットである「自然エネルギー利用による省エネルギー」、「メンテナンス省力化による省エネルギー」、「環境負荷低減による省資源と省エネルギー」といった点を活かし、住宅建材を中心とする市場、環境対応素材を必要とする多様な製品市場、安心・安全な環境を提供する医療関連市場、気体処理を中心とする環境改善装置市場等の拡大につながる新素材や新システムに関して、川上から川下まで一体となった開発を実施し、世界に冠たる光触媒産業を創成することを目的とします。
NEDOは、我が国発祥の「酸化チタン光触媒技術」を、国際競争力のある産業に育成するため、産学官における研究開発の第一人者を結集した集中研究室を大学に設け、オールジャパン体制で産業創成を指向したプロジェクトを強力に推進します。
本プロジェクトでは、集中研究室におけるサイエンスに基づいた現象解明をベースとした高感度光触媒材料開発のもと、光触媒の最大のメリットである「自然エネルギー利用による省エネルギー」、「メンテナンス省力化による省エネルギー」、「環境負荷低減による省資源と省エネルギー」といった点を活かし、住宅建材を中心とする市場、環境対応素材を必要とする多様な製品市場、安心・安全な環境を提供する医療関連市場、気体処理を中心とする環境改善装置市場等の拡大につながる新素材や新システムに関して、川上から川下まで一体となった開発を実施し、世界に冠たる光触媒産業を創成することを目的とします。
■循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト

基本情報
技術・事業分野 | 環境化学 |
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プロジェクトコード | P07020 |
担当部署 | 環境部 (TEL:044-520-5250) |
詳細資料
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基本計画(284KB)
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実施方針:平成24年度版(344KB)
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実施方針:平成23年度版(446KB)
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実施方針:平成22年度版(436KB)
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実施方針:平成21年度版(389KB)
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実施方針:平成20年度版(229KB)
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実施方針:平成19年度版(218KB)
関連成果(プロジェクト実施者の対外発表記事)
日付 | 実施者 | タイトル |
---|---|---|
2014年7月15日 | 昭和電工株式会社 | |
2012年10月16日 | 昭和電工株式会社 | |
2012年10月11日 | 昭和電工株式会社 | |
2012年10月11日 | 日本板硝子株式会社 |
最終更新日:平成26年7月22日
短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)
■追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況
追跡調査は、平成24年度より実施。
対象企業数:10社
- 上市:4
- 製品化:3
- 研究・開発を継続中:2
- 中止・中断:1
最終更新日:平成30年3月19日