構造活性相関手法による有害性評価手法開発
基本情報
技術・事業分野 | 環境化学 |
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プロジェクトコード | P07033 |
担当部 |
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連絡先 | 044-520-5250 |
詳細資料 |
事業・プロジェクト概要
事業期間:平成19年度~平成23年度、平成22年度予算:1.4億円PL:林 真(財団法人 食品農医薬品安全性評価センター センター長)

そこで、本プロジェクトは、専門家が化学物質のヒトに対する毒性をより的確・効率良く評価できるようにするために、既知の反復投与毒性試験情報や、代謝情報・作用機序情報などの周辺情報の効率的な取得をサポートする有害性評価支援システム統合プラットフォームを構築し、化学物質のリスク評価・管理の効率的な実施に貢献することを目的とします。
- 毒性知識情報データベースの開発
反復投与毒性試験データや毒性作用機序に関する情報を収集・解析・体系化し、これらを化学構造と関連付ける検索機能を備えた毒性知識情報データベースを開発します。 - 代謝知識情報データベースの開発
ラットの肝臓における既知の代謝反応情報から、任意の化学構造に対しラットの肝臓での代謝物および代謝経路を推定するモデル開発を含めた代謝知識情報データベースを開発します。 - 有害性評価支援システム統合プラットフォームの開発
上記の毒性知識情報データベース、代謝知識情報データベースを有機的に連携し、任意の化学構造の入力によって、有害性評価の判断材料となる各種の情報の効率的な取得が可能となる、有害性評価支援のためのシステム統合プラットフォームを開発します。


プロジェクト関連情報
最終更新日:平成24年6月14日