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多目的石炭ガス製造技術開発(EAGLE)

基本情報

技術分野 プロジェクトコード P98021

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成10年度~平成21年度、予算総額:327.75億円
PL:後藤 秀樹(電源開発株式会社 若松研究所長)
 
 石炭は世界中に広く賦存し、埋蔵量が多いことから、将来に亘って安定供給が見込める重要なエネルギー資源として位置付けられています。しかしながら、石炭は単位発熱量当たりのCO2発生量が他の化石燃料に比べて多く、燃焼時にばいじん、NOx、SOxを排出するため、環境に調和した利用を進めるためには、高効率化およびクリーン化が要求されており、クリーン・コール・テクノロジーの開発・実用化・移転、海外協力が官民を挙げて推進されているところです。
 多目的石炭ガス製造技術開発(EAGLE)は、環境負荷低減、特に地球温暖化ガス発生量の低減を図ることを目的に、高効率で合成ガス(CO+H2)を製造することが出来る最も先進的な酸素吹1室2段旋回流ガス化炉を開発するものであり、併せて得られた石炭ガス化ガスを高度に精製(除塵・脱H2S・脱ハロゲン等)する技術を開発し、電力用、化学原料用、水素製造用、合成液体燃料用等、幅広い用途への適応が可能な石炭ガス化技術およびガス精製技術の確立を目指すものです。本ガス化炉を適用し、ガスタービン、蒸気タービンおよび燃料電池を組み合わせることにより、既設石炭火力発電と比較し最大約30%のCO2発生量低減が期待される高効率発電が可能となります。さらに、酸素吹石炭ガス化の特徴を活かし石炭ガス化ガスからの効率的なCO2の分離・回収技術の確立を図ります。
 
■パイロット試験設備

 
■多目的石炭ガス製造技術開発(EAGLE)試験設備フロー

短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)

■追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況

対象企業数:2社

  • 上市:0
  • 製品化:1
  • 研究・開発を継続中:1
  • 中止・中断:0