「SOFC/SOEC課題共有フォーラム」の開催
ーカーボンニュートラル社会に向けたSOC(Solid Oxide Cell)技術の課題共有と仲間づくりー
2022年2月22日
2022年3月31日 | 開催当日にプログラムの変更があったため、HP情報においても更新を行いました。 |
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2022年3月18日 | プログラムを更新しました。また、3月8日(火)14時頃から3月11日(金)18時頃までの間、オンライン参加のための申し込みフォームを一時休止させて頂いておりました。当該期間において、会場参加にてお申し込み頂いた方で、オンライン参加への変更を希望される方がいらっしゃいましたら、SOFC/SOEC課題共有フォーラムNEDO事務局までお知らせください。 |
2022年3月2日 | プログラムを更新しました。 |
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)は、「SOFC/SOEC課題共有フォーラム」を共催します。本フォーラムでは、FCCJ参画の産業界を中心に、SOFC(固体酸化物形燃料電池)及びSOEC(固体酸化物形電解セル)技術を使いたい、社会実装させたい、技術を高めたい、というエキスパートが集結し、それらの展望や課題などを紹介します。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
1.イベント趣旨
SOC技術(ここではSOFCおよびSOECの関連技術をSOC技術:Solid Oxide Cell技術と呼ぶ)は、燃料電池の最高発電効率65%以上を目指せるとともに水素・アンモニアなどの燃料も利用できます。また逆反応でも、高効率な水素製造やCO2共電解が可能です。今後はさらに多くの展開が期待でき、日本の目指す2050年カーボンニュートラル達成に向けて大いに貢献することが期待されています。
本フォーラムにおいて、今後展開が期待されるSOC技術について、社会実装、実証・システム開発、研究・要素開発などの視点、および2030年~2050年という時間軸の視点でこれらの課題を整理し、多くの方に情報共有することで、関連技術の社会実装や技術開発を進めるきっかけとなればと思います。
2.開催情報
- 日時:
- 2022年3月23日(水)13時30分~17時20分
- 共催:
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)
- 後援:
- 経済産業省
- 形式:
- ベルサール八重洲及びオンライン配信のハイブリッド開催
- 講演会場:ベルサール八重洲 3階 Room2および3
- オンライン:お申し込みをされた方には、オンライン配信への参加方法を後日ご案内します。
- ※新型コロナ感染症の影響によって、オンライン配信のみとなる場合があります。
- 参加費:
- 無料(事前登録制)
3.申込方法
参加のためには事前登録が必要となります。ご希望の参加方法のURLにアクセスの上、参加登録をお願いします。なお、申し込み期限は2022年3月17日(木)17時までとさせて頂きます。
- ※会場参加は、先着順(100名程度を予定)となります。
- ※オンライン配信は、安定した配信状態確保のため、申し込みが一定人数を超える場合、期限前に締め切ることがあります。
- ※登録完了後、受付番号を記載した登録完了メールが送信されます。登録完了メールがご確認できない場合は、事務局(NEDO)にお知らせください。
- ※3月8日(火)14時頃から3月11日(金)18時頃までの間、オンライン参加のための申し込みフォームを一時休止させて頂いておりました。当該期間において、会場参加にてお申し込み頂いた方で、オンライン参加への変更を希望される方がいらっしゃいましたら、SOFC/SOEC課題共有フォーラム NEDO事務局までお知らせください。
4.プログラム
時間 | 内容 | 所属機関・講演者 |
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13時30分~13時45分 | 開会挨拶 | FCCJ(東京ガス株式会社) 松崎 良雄 氏 |
13時45分~13時55分 | 主催者挨拶 | NEDO 技術戦略研究センター センター長 岸本 喜久雄 氏 |
13時55分~14時05分 | 来賓挨拶 | 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課/水素・燃料電池戦略室 課長補佐 吉田 尋紀 氏 |
14時05分~14時45分 | 脱炭素社会へ向けたSOFCの普及拡大と課題 | |
エネファームの普及拡大に向けた取り組み | FCCJ(株式会社アイシン) 遠藤 聡 氏 |
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VPPやエネルギーレジリエンスへの展開と課題 | FCCJ(大阪ガスマーケティング株式会社) 井上 修一 氏 |
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14時45分~15時05分 | 脱炭素社会へ向けた社会実装への展望と課題(2030年代に普及へ) | |
燃料多様化(水素混合燃料SOFC)の取り組みと課題 | FCCJ(株式会社デンソー) 山田 兼二 氏、長田 康弘 氏 |
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15時05分~15時20分 | 休憩 | |
15時20分~16時20分 | 脱炭素を目指す基盤技術の促進と展望(2030年代に実用化へ) | |
2030年、50年に向けた材料ニーズと課題 | FCCJ(森村SOFCテクノロジー株式会社) 石川 秀樹 氏 |
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SOECを用いた高効率水素製造システムへ期待と課題 | FCCJ(東芝エネルギーシステムズ株式会社) 長田 憲和 氏 |
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プロトン伝導セラミック燃料電池/水電解(PCFC/PCEC)の課題と期待 | FCCJ(パナソニック株式会社) 黒羽 智宏 氏 |
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16時20分~17時00分 | モビリティへの展開可能性と課題 | |
モビリティへの適用に向けた技術課題 | FCCJ(日産自動車株式会社) 加藤 崇 氏 |
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金属支持型などの先進セルスタックの課題と期待 | FCCJ(京セラ株式会社) 重久 高志 氏 |
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17時00分~17時10分 | NEDOにおける燃料電池・水素の取り組み | NEDO スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 燃料電池・水素室 プロジェクトマネージャー 後藤 謙太 氏 |
17時10分~17時20分 | 閉会挨拶 | NEDO 燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業 プロジェクトリーダー 横川 晴美 氏 |
※プログラムは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください
5.個人情報の取り扱い
取得した個人情報は、本フォーラムの参加申し込みに関する連絡等に利用します。また、燃料電池実用化協議会(FCCJ)もしくは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が開催するセミナー等のご案内に利用することがあります。なお、ご提供いただいた個人情報は上記の目的以外で利用することはありません(但し、法令等により提供を求められた場合を除きます)。
連絡先
電話番号 | 044-520-5150 |
soc-forum@ml.nedo.go.jp | |
担当者 | 技術戦略研究センター 菖蒲、岩月、鳥谷 |