活動報告
NEDO > 活動報告 > 活動報告-1

活動報告-1

STEP1 仮説立案と仮説の具体化:「日常生活における何らかの不自由・不具合」に関する調査

調査内容

調査の目的

調査の方法

調査・検討結果

1.第1回検討委員会(2016年2月23日実施)の検討結果(概要)

<「日常生活に不便さを感じる高齢者」の主な生活シーン>
No 生活シーン分類 主な生活シーン
1 全般/体調管理 ・生活シーン全般にわたる動作
・通院、リハビリテーション、自宅での服薬、健康状態の把握
2 移動
(自宅内の移動を除く)
・公共交通機関(電車・バスなど)を利用した移動
・自家用車の運転、自転車・バイクの運転
・屋外の歩行、自宅以外の施設内の歩行
3 生活 ・自宅内の移動
・買物・食事の用意・後片付け、洗濯、住宅内掃除、住居まわりのメンテナンス(雪かき、草むしりなど)
・預金の出し入れや請求書の支払、新聞や雑誌からの情報収集
・家族の介護・看護・育児、お見舞い
・健康維持のための運動、趣味やレジャー
4 セルフケア
(食事・排泄・入浴・睡眠など)
・外食、自宅での食事
・入浴、歯磨きや身だしなみ・化粧、排せつ、睡眠
5 社会参加/コミュニケーション ・就労(マンション・ビル管理・清掃業務、介護補助職、事務職ほか)
・ボランティアや地域活動への参加、友人や若者との交流
・職場やコミュニティにおけるコミュニケーション
6 IT機器の操作 ・電話・パソコン・タブレット・スマートフォンなど通信機器の操作
・ビデオ・DVDなど家電製品の操作

2.第2回検討委員会(2016年4月13日実施)の検討結果(概要)

スクリーニング調査
「日常生活に不便さを感じる高齢者」に回答者を限定するための調査
① 基本属性
② 介護保険の認定状況(認定者は除外)
③ 日常生活における不便さ(元気高齢者を除外)
<家族による代理回答の場合の設問>
④ 同居と近居の状況(同居と近居以外は対象外)
矢印
本調査(1,360サンプル回収)
日常生活の状況と想定ニーズの検証をおこなうための調査
① 家族や住まいの状況
② 日常生活における活動状況
③ 客観的に見た不便さ
④ 本人が認識している日常生活の不安・不便さ
⑤ 日常生活の不安・不便さについての自由回答
A 生活面での不便さ
① 段差や車止めなど、ちょっとした段差でつまずきやすい よくある 時々ある □あまりない □全くない □分からない
② ものが掴みづらく、食器や箸などを落としてしまう よくある 時々ある □あまりない □全くない □分からない
③ 耳が聴こえづらく、人によっては会話がしづらいと感じる よくある 時々ある □あまりない □全くない □分からない
④ 昼食に食べたものを夜に思い出せない よくある 時々ある □あまりない □全くない □分からない
⑤ 階段は、手すりや壁をつたわって昇る よくある 時々ある □あまりない □全くない □分からない
⑥ 椅子に座った状態から、何もつかまずに立ち上がることができない よくある 時々ある □あまりない □全くない □分からない
⑦ 毎日の生活に充実感がない よくある 時々ある □あまりない □全くない □分からない
B 生活全般に不便さをもたらす、多くの高齢者に見られる疾病
⑧ 白内障または加齢黄斑変性と診断されている(老眼除く) はい □いいえ □分からない
⑨ 病気やけがの後遺症がのこっている はい □いいえ □分からない

矢印

①~⑨のに1つでも該当すれば対象者

ページトップ