決定「次世代人工知能・ロボット中核技術開発/次世代人工知能技術分野」(調査研究)に係る実施体制の決定について
2018年8月8日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という)は、「次世代人工知能・ロボット中核技術開発/次世代人工知能技術分野」(調査研究)に係る公募を実施し、ご提案いただいた30件の提案について外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を経て、別紙1のとおり委託予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は、別紙2のとおりです。
件名
「次世代人工知能・ロボット中核技術開発/次世代人工知能技術分野」(調査研究)
事業概要
「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」基本計画に示されている、平成30年度研究開発項目のうち、下記の3項目を本委託事業の対象とします。
- 研究開発項目〔1〕「大規模目的基礎研究・先端技術研究開発」
- 研究開発項目〔2〕「次世代人工知能フレームワーク研究・先進中核モジュール研究開発」
- 研究開発項目〔3〕「次世代人工知能共通基盤技術研究開発」
実施者の選定にあたっては、人工知能の社会実装の実力を評価するため、書面による1次審査並びに、プレゼンテーション及び実技による2次審査を実施します。
最優秀賞を人工知能技術戦略の重点3分野(〔1〕生産性、〔2〕健康、医療・介護、〔3〕空間の移動)ごとに1件ずつ選定し、さらに審査員特別賞を1件又は複数件選定します。提案内容に応じて委託費上限額の配分を行い、調査研究として採択します。
本事業では、中小企業者等による活発な研究開発を促進するために、人工知能の新たな利活用分野や新たな利活用方法を開拓する調査研究を行う中小企業者等を対象とします。
また本事業では、他の企業等との協業を推奨します。以下に、協業の想定ケースを例示しますが、これに限定するものではありません。
- a. 人工知能の新たな利活用分野を開拓するため、人工知能技術の利活用方法に知見のあるベンチャー企業が、現場の業務課題を持つ事業者と協業し、課題解決サービスのプロトタイプを開発する。
- b. 人工知能の新たな利活用方法を開拓するため、現場の業務課題に知見のあるベンチャー企業が、人工知能APIを提供するクラウド事業者と協業し、課題解決サービスのプロトタイプを開発する。
委託予定先
別紙1の通り
事業期間
平成30年度~平成31年度(2年以内)
問い合わせ先
下記、お問い合わせフォームにて質問等をご登録ください。
詳細資料
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(別紙1)委託予定先一覧(103KB)
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(別紙2)採択審査委員一覧(74KB)
募集要項
技術・事業分野 | ロボット・AI | プロジェクトコード | P15009 |
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事業名 | 次世代人工知能・ロボット中核技術開発 | ||
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) | ||
対象者 | 企業(団体等を含む) | ||
問い合わせ先 |
ロボット・AI部 下記の「問い合わせ先」より、お問い合わせください |