決定「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/社会的受容性の醸成に向けた戦略策定と評価に関する調査」に係る実施体制の決定について
2019年9月20日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/社会的受容性の醸成に向けた戦略策定と評価に関する調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた2件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は、別添のとおりです。
件名
「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/社会的受容性の醸成に向けた戦略策定と評価に関する調査」
事業内容
自動運転の普及においては、交通参加者に対して、自動運転により得られる便益や効用だけでなく、生じ得るリスクについても明らかにし、自動運転に関する将来像やルール等を含めた全体像について、市民等への理解増進を図る等、社会全体の認知度の向上と正しい理解を得る必要がある。このためには、継続的な情報発信や国民との双方向のコミュニケーションを積み重ねていくことが重要である。
中でも、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催時期に合わせて、東京臨海部において計画されている実証実験の場は、自動運転に関する正しい理解を促進するための取組を実施する絶好の機会である。
そこで、本調査においては、自動運転の今後の社会実装・普及を見据え、自動運転に対する社会的受容性の醸成に向けて、自動運転に関する制度や技術等に関し、市民等へ自動運転の正しい理解を促す情報コンテンツ、効果的な情報伝達方法、効果測定手法等について検討し、情報発信を含む社会的受容性の醸成に関して、SIP第2期(2022年度まで)を見据えた総合的な戦略を策定の上、特に、東京臨海部実証実験の場を活用した今後2年間はより具体化された広報活動計画を立案・実践していくこととする。その後、総合的な戦略は適宜、改善を加えるものとする。
実施予定先
別紙1のとおり。
事業期間
2019年度~2022年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | ロボット・AI |
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プロジェクトコード | P18012 |
事業名 | 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張) |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先 |
ロボット・AI部 モビリティグループ 担当者:栗田、牛島、林 TEL:044-520-5247 E-MAIL:sipadus_publicoffering@nedo.go.jp |