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決定「次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/CO2有効利用技術の先導研究(CO2直接分解)」に係る実施体制の決定について

2019年7月22日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/CO2有効利用技術の先導研究(CO2直接分解)」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は、別添のとおりです。

件名

次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/CO2有効利用技術の先導研究(CO2直接分解)

事業概要

我が国のエネルギー構成は化石燃料に大きく依存しており、発電事業で発生するCO2の抑制が必須となっています。このCO2排出量の大幅削減に向けた長期的なロードマップの実現には、火力発電の高効率化に加えて、CO2を回収して固定化・有効利用することが求められています。また、第5次エネルギー基本計画において、取り組むべき課題としてカーボンニュートラルとしうるガスを生成するメタネーションなど、既存のインフラを有効利用した脱炭素化のための技術開発を推進していくことが明記されております。

本事業ではCO2の固定化・有効利用を目的に、再生可能エネルギー等を活用してCO2を直接分解し、更に生成反応を制御することによって所望の燃料及び化学品原料等を高効率で生成する技術の先導研究を実施します。

実施予定先

大阪ガス株式会社、国立研究開発法人産業技術総合研究所

事業期間

2019年度~2020年度

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 次世代火力・CCUS
プロジェクトコード P16002
事業名 次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/CO2有効利用技術の先導研究(CO2直接分解)
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム
問い合わせ先 環境部 クリーンコールグループ
担当者:谷村、青戸、在間
FAX:044-520-5253­
E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp

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