決定「着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業(洋上風況調査手法の確立)」に係る実施体制の決定について
2019年12月26日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は「着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業(洋上風況調査手法の確立)」に係る公募を実施し、ご提案いただいた2件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定しました。
なお、採択審査委員一覧は、別添のとおりです。
事業内容
洋上ウィンドファームの事業計画の検討においては、事業性を評価するため、精度の高い風況データを取得することが重要です。
一方で、洋上での観測タワー設置には多大なコストを要するため、国内外でドップラーライダー等のリモートセンシング技術を活用した観測が行なわれています。しかしながら現状でのリモートセンジング技術では風速の乱れ成分の観測や沖合での風速の鉛直分布等を観測する手法は未だ確立されていません。
本事業は、上述のようなリモートセンシング技術等を活用した、日本の海域における洋上風況の合理的な観測手法を確立するための技術開発等を行うものです。
実施予定先
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所
- 国立大学法人神戸大学
- イー・アンド・イーソリューションズ株式会社
- 日本気象株式会社
- 一般財団法人日本海事協会
事業期間
2019~2021年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 風力・海洋 |
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プロジェクトコード | P07015 |
事業名 | 風力発電等導入支援事業/着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業/着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業(洋上風況調査手法の確立) |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先 |
新エネルギー部 風力・海洋グループ 担当者:長井、久保、小島 FAX:044-520-5276 |