決定「海外における再生可能エネルギー熱利用のロードマップおよび共通基盤技術に係る調査」に係る実施体制の決定について
2019年9月11日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「海外における再生可能エネルギー熱利用のロードマップおよび共通基盤技術に係る調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
件名
海外における再生可能エネルギー熱利用のロードマップおよび共通基盤技術に係る調査
事業概要
再生可能エネルギー熱について、2019年度から(2023年度までの予定)の「再生可能エネルギー熱利用にかかるコスト低減技術開発」事業では、2030年までにトータルコストを30%以上低減(投資回収年数8年以下)とするための道筋及び具体的取組み(普及方策)を行動計画にまとめることを目標とした取組みを行っています。また、NEDOでは、アウトカム目標達成に向けた取り組みとして研究開発課題やコスト目標を盛り込んだローマップを作成します。
本調査では、海外におる再生可能エネルギー熱利用に係る技術開発ロードマップの整備状況を把握し、現プロジェクトへの反映や2050年のエネルギー転換・脱炭素化に向けた再生可能エネルギー熱の技術開発課題やコスト目標を盛り込んだロードマップ作りの一助とします。また、欧州においては地中熱システム導入計画時の一助となる共通基盤が整備されており、システム導入の促進において重要な役割を果たしていると考えられます。そのため、技術ロードマップの一要素である共通基盤技術に焦点を当て、その整備状況、活用実態、経済効果、政策等の整理を行います。
実施予定先
日本環境技研株式会社
事業期間
2019年度
募集要項
技術・事業分野 | 熱利用 |
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プロジェクトコード | P19006 |
事業名 | 再生可能エネルギー熱利用にかかるコスト低減技術開発 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先 |
新エネルギー部 熱利用グループ 担当者:上本、永石、谷口 FAX:044-520-5276 E-MAIL:thermalgroup@ml.nedo.go.jp |