決定「バイオジェット燃料生産技術開発事業/技術動向調査/バイオジェット燃料生産に係るバイオマス供給可能性に関する調査」に係る実施体制の決定について
2019年11月5日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「バイオジェット燃料生産技術開発事業/技術動向調査/バイオジェット燃料生産に係るバイオマス供給可能性に関する調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた3件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
件名
バイオジェット燃料生産技術開発事業/技術動向調査/バイオジェット燃料生産に係るバイオマス供給可能性に関する調査
事業概要
NEDOではバイオジェット燃料生産技術開発事業において、バイオマス由来によるバイオジェット燃料の一貫製造技術の開発に取り組んでいるところであり、2030年頃の商用化を目標として謳っています。
現在バイオジェット燃料生産事業では欧米各国が先行しており、特にHEFA(Hydroprocessed Esters and Fatty Acids)、BTL(Biomass to Liquid;ガス化FT合成)の分野で商用化の事例があり、各々のアプローチで一定の調達コストを担保したバイオマスの安定供給を通じて事業性の確保に取り組んでいます。
本調査では、NEDOによる技術開発を含めたバイオジェット燃料生産技術の適用に係るバイオマス賦存量、コスト等の最新の基礎情報を収集し、加えてバイオジェット燃料生産過程で供出されるバイオディーゼル燃料の需要や有効利用法についての解析も行うことにより、今後の我が国のバイオ燃料事業の事業化可能性を検証することを目的とします。
実施予定先
株式会社三菱総合研究所
事業期間
2019年度
募集要項
技術・事業分野 | バイオマス |
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プロジェクトコード | P17005 |
事業名 | バイオジェット燃料生産技術開発事業 (技術動向調査) [バイオジェット燃料生産に係るバイオマス供給可能性に関する調査] |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む) |
問い合わせ先 |
新エネルギー部 バイオマスグループ 担当者:吉田、中森、柴原 FAX:044-520-5276 |