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本公募「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/フィジカル空間デジタルデータ処理基盤/Society 5.0実現のためのエッジプラットフォームの構築・運用に関する戦略提言」に係る公募について

2019年9月13日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集致します。本公募について応募を希望する方は、下記に基づきご応募下さい。

更新情報
2019年9月20日 資料欄に公募説明会資料を追加掲載しました。

募集事業について

1.事業内容

1.事業の背景

科学技術の進展により人々の生活は便利で豊かになる一方、国際的に解決すべき社会課題は複雑化してきており、課題に対する国際的な取り組みがますます重要になっています。我が国は、課題先進国として経済発展と社会課題解決の両立を世界に先駆け実現できる立場にあります。そこで、第5期科学技術基本計画にて、目指すべき未来社会の姿としてSociety 5.0構想が提唱されました。Society 5.0の実現において、我が国の質の高い様々な現場(フィジカル空間)の情報を高度・高効率に収集・蓄積し、仮想空間(サイバー空間)と高度に融合させる連携技術(CPS:Cyber Physical Systems)の構築が必要とされています。

求められるCPS 構築において、リアルタイム性、制御性、超低消費電力性等に重点を置いたハードウェア技術やシステム化等、日本の強みを活かした統合技術を開発した上で、新たな共通基盤として体系化が重要です。ところが、CPSを用いたSociety5.0の実現においてはフィジカル空間処理の高コストや我が国のIT人材不足が非常に深刻な問題となっています。そこでSIP第2期「フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」では、容易にサイバー空間とフィジカル空間を連携させることが出来るエッジに重点をおいたプラットフォーム(以下「エッジPF」という)を開発し社会実装することにより、開発期間や人員といったコストを大幅に削減し、これにより新規企業の参入の促進や新しいビジネス機会を増やすなど、問題の解決に貢献することを目的としています。

一方で、開発されるエッジPFは様々な技術の集合体というだけではなく、利用者のニーズに合致したものでなければ真の意味での社会実装にはつながりません。その全体像を俯瞰的に見て、エッジPF構築の際に考慮すべき課題や、運用にあたって事前に開発しておくべき要素の提案、あるいはその運用そのものにかかる戦略など、研究開発と並行してエッジPF全体に対するフィードバックを提言として受けることが必要と考えられます。

そこで本調査においては、SIP「フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」で提唱するエッジPFの構築・運用に関する戦略を提言することを目的とします。

2.事業内容

詳細については研究開発計画、公募要領及び仕様書をご覧ください。

3.事業期間

NEDOが指定する日から2020年9月末日まで

2.説明会

当該公募の内容、応募に係る具体的な手続き、提出書類の記載方法等について、説明会を以下のとおり開催しますので、応募を予定される方は可能な限り出席してください。説明は日本語で行います。事前登録は不要です。

<日時・場所>

日時:
2019年9月18日(水)10時00分~11時00分
場所:
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー21階
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 会議室2103
  • 16階受付ではなく、案内板を参照頂き会議室に直接お越しください。

3.応募方法等

本ページ最下の資料欄から必要な書類をダウンロードしてください。契約約款及び交付規定につきましては、以下のリンクをご参照ください。

その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

資料

募集要項

技術・事業分野 ネットワーク/コンピューティング
プロジェクトコード P18014
事業名 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/フィジカル空間デジタルデータ処理基盤
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)
公募期間 2019年09月13日~2019年09月30日
問い合わせ先 IoT推進部
担当者:遠藤
TEL:044-520-5211   FAX:044-520-5212
E-MAIL:sip-phys@ml.nedo.go.jp

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