NEDO40年史 イノベーションで未来をつくる
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40th220 NEDO 40年史 ❖ 普及・啓蒙 未来を担う子どもたちに次世代の技術を身近に感じてもらおうと、子ども向けのイベントも開催しています。特に2011年は東日本大震災を受け、被災各地の小学校で太陽電池工作教室を開催しました。近年は子どもたちの地球環境問題への意識が高く、エネルギー・環境分野に関するイベントには多くの子どもたちが参加し、楽しみながらエネルギー・環境について学ぶ良い機会として活用されています。❖ 広報誌「Focus NEDO」、パンフレット、白書など 2002年2月18日に創刊したNEDOの広報誌「Focus NEDO」は、2020年12月現在で79号まで刊行しています。誌面の中では、NEDOプロジェクトに携わる職員・関係者へのインタビューや注目の成果、最新の情報などを紹介しています。そのほかに、NEDOの概要を紹介する「NEDOのご案内」、年度の活動報告「アニュアルレポート」などのパンフレットを発行しています。また、再生可能エネルギーや水素エネルギー、ロボット、オープンイノベーションなど、様々な分野で白書を発行・改訂しました。各技術分野における現状・課題・将来展望などを分かりやすくまとめることで、広く一般に活用いただくことを目的としています。図13◉ 東日本大震災の被災地の一つ、宮城県の気仙沼市立落合小学校(当時)での太陽電池工作教室の様子(2011年9月)図14◉ 「創エネ・あかりパーク2019」で燃料電池の実験ショーなどを行うNEDOブースの様子(2019年10月)図15◉ 広報誌「Focus NEDO」図16◉ 様々な白書図12◉ 「第11回ADEME-NEDOセミナー」をフランス・リヨンで開催(2015年10月)図11◉ 国内外から産学官のリーダーを招き、東京国際フォーラムで開催された「NEDO FORUM」の様子(2015年2月)

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