NEDO40年史 イノベーションで未来をつくる
242/288

240 NEDO 40年史 40th年表 NEDOの出来事2008年11月低炭素社会に向けた日印パートナーシップを目指して「TERI/NEDO/JBIC/IGESシンポジウム」開催11月ポストゲノム研究を支える世界最大規模のヒトタンパク質発現用クローンを研究者などに提供開始12月フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME)と事業協力を実施していくことについて合意、覚書を締結12月スペイン政府・産業技術開発センター(CDTI)と、技術開発協力協定締結2009年1月世界最高クラスの性能を持つ光触媒の量産化に成功1月基礎研究の成果を臨床応用に早期につなげる橋渡し研究を経済産業省、厚生労働省、文部科学省の3省連携の下で開始3月ウクライナとチェコの両国と、それぞれGISに基づく割当量購入契約を締結4月全国各地における新エネルギーなどの利用に向けた優れた取り組みを「新エネ百選」として選定4月「グリーン・サステイナブルケミカルプロセス基盤技術開発」を開始6月産学官連携功労者表彰において、「『4次元X線CT装置』の開発」と「『世界最軽量の汎用小型風力発電システム』の開発」が経済産業大臣賞を受賞6月「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」を公開6月麻生首相、NEDOが実施している省エネルギー技術開発現場である東洋ガラス(株)や川崎駅地下街アゼリアなどを視察6月革新型電池の実現へ向け「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業」(RISING事業)開始、京都大学内にNEDO革新蓄電池開発センター(I-BARD)設立(10月)7月ウズベキスタンで初の省エネルギーモデル事業(熱電併給所高効率ガスタービンコジェネレーションモデル事業)を開始8月産業技術本部を設置8月燃料電池の国際共同研究の拠点・山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターが本格稼働8月革新的な癌治療ドラッグデリバリーシステムの開発に成功10月ラトビア政府とGISスキームによる150万t-CO2の割当量購入契約を締結10月タイで高性能工業炉の実証運転開始10月洋上風力発電等技術研究開発を開始10月研究評価部が、評価システムの構築と運用における長年の取り組みを評価され「研究・技術計画学会賞」を受賞12月大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究のメガソーラー、山梨県北杜サイトと北海道稚内サイトが本格運用開始12月UAEでNEDO初の水循環試験研究事業を開始(「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」UAEラスアルハイマ首長国と覚書を締結)2010年1月タイ・バンコクで「水和物スラリー蓄熱空調システム」実証事業の基本協定書に調印1月「米国ニューメキシコ州における日米スマートグリッド実証」開始2月インド、デリー・ムンバイ産業大動脈開発公社(DMICDC)と、大規模太陽光発電システムなどを利用した技術実証事業に合意2月北九州で国内初の「ウォータープラザ」を開設(「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」北九州市及び周南市と覚書を締結)3月総合科学技術会議が創設した「最先端研究開発支援プログラム」の研究支援を開始4月「スマートコミュニティ・アライアンス」(JSCA)設立、官民ミッション訪米4月ES細胞、iPS細胞に次ぐ新たな「ヒト多能性幹細胞(Muse細胞)」の発見が論文に掲載。NEDOプロジェクトが関与4月「上海万博」日本館の展示に関して、NEDO開発技術を活用した特別協力を実施5月ドイツ水素・燃料電池研究開発推進機構(NOW)と覚書を締結5月二次電池技術開発ロードマップ (Battery RM2010)を策定5月エネルギー貯蔵分野で米国アルゴンヌ国立研究所と覚書(MOU)を締結6月実証衛星2号機(SERVIS-2)打上げ成功6月シンガポール公益事業庁(PUB)と水分野での協力関係構築の覚書(MOU)を締結6月産学官連携功労者表彰において、「世界に先駆け『エネファーム』を製品化」が内閣総理大臣賞を受賞6月「太陽光発電システム次世代高性能技術開発」を開始6月「次世代機能代替技術の研究開発」を開始7月スマートコミュニティ部を設置7月「NEDO再生可能エネルギー技術白書」を策定

元のページ  ../index.html#242

このブックを見る