NEDO40年史 イノベーションで未来をつくる
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主な組織の変遷と背景主なNEDOのプロジェクト国の主な制度・法律など40th52 NEDO 40年史 ●1950年・「鉱工業技術研究補助金」開始●1956年・「科学技術庁」発足●1958年・「工業技術試験研究補助金」開始●1966年・「大型プロジェクト制度」開始●1974年・「サンシャイン計画」開始●1978年・「ムーンライト計画」開始●1979年・ 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)施行1980年代●1981年・ 「次世代産業基盤技術研究開発制度」開始●1980年・ 「石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律」(代エネ法)施行●1982年 ・ 「アルコール製造事業の新エネルギー総合開発機構への移管のためのアルコール専売法等の一部を改正する法律」施行●1988年・ 「産業技術に関する研究開発体制の整備に関する法律」施行●1981年・香川県仁尾町(現・三豊市)の太陽熱プラント発電開始・愛媛県西条市の太陽光発電実験プラント建設着工●1982年・ 豪州褐炭液化50t/日パイロット・プラント着工記念式典挙行(ビクトリア州)・水素製造パイロット・プラント完成●1986年・ 集中配置型1,000kW太陽光発電所完成(愛媛県西条市)・ 六甲アイランド実験場の太陽光発電システムで、系統連系試験開始●1985年・ スーパーヒートポンプ・エネルギー集積システム技術開発着手●1989年・高機能化学製品等製造法の研究開発開始●1988年・セラミックガスタービンの試験開発開始・超電導材料・超電導素子の研究開発開始 ●1980年10月 代エネ法の施行に伴い、「新エネルギー総合開発機構」設立(石炭鉱業合理化事業団は廃止、石炭構造調整業務を承継)●1988年10月 「産業技術に関する研究開発体制の整備に関する法律」に基づき、産業技術研究開発業務を追加。「新エネルギー・産業技術総合開発機構」に改称●1982年10月 ・ 国からアルコール製造事業が移管 <「アルコール専売法」の改正>兵庫県六甲アイランドにて、初の大規模系統連系の実験を開始香川県仁尾町の太陽熱発電プラントアルコール事業本部発足の記念懇談会を開催エネルギー問題解決の先導役として、40年前に誕生したNEDO。民間の力を生かし、産学官連携を進め、「エネルギー・地球環境問題の解決」や「産業技術力の強化」を推進してきました。時代の、社会の要請に応えながら、持続可能な社会の実現に向け、歩みを続けています。Part 2NEDO40年の沿革

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