NEDOアニュアルレポート
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分野別事業紹介322020年5月に第三版を刊行し、集大成として「オープンイノベーションを理解するためにイノベーションを正しく理解する」という観点から本質に立ち返り、マクロ・ミクロ両方の視点からイノベーション政策の歴史を整理したほか、世界や日本の市況からイノベーション創出の要因を分析することで、日本におけるイノベーション創出の方策を提言しています。背景/意義スタートアップ支援においては、公的機関の支援情報が偏在していて、スタートアップが情報にアクセスすることが困難であるという課題が挙げられています。そこで、本取り組みを通じPlus参加機関の相互連携を図ることで、その課題の解決を目指しています。2020年11月には、ワンストップ相談窓口をNEDOのウェブサイトに開設し、スタートアップからの相談をお受けしています。背景/意義今後、Plus参加機関合同でのイベントの企画や情報共有体制の構築を図っていきます。また、政府系金融機関などの協定への参加や、民間の支援人材などとの協力など、さらに連携体制を拡大していきます。これらの取り組みにより、日本のスタートアップ・エコシステムにおける中核を担うことを目指します。オープンイノベーション白書(第三版)今後も、最新の知見や事例の収集などに努めるとともに、JOICの機能強化や研究開発型スタートアップの支援を通じて、スタートアップと大企業とのアライアンスを促進し、その先端技術の社会実装によるイノベーション創出に取り組んでいきます。協定締結時の参加機関および当該機関の長日本のオープンイノベーションを推進するための取り組みの一環として、これまで刊行している『オープンイノベーション白書』の第三版を発刊しました。また、スタートアップ支援に携わる政府系9機関と連携協定を締結し、ワンストップでスタートアップを総合的に支援する窓口を開設しました。これまでNEDOは、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)の事務局を務め、日本のオープンイノベーション推進の啓発と知見の普及に取り組んできました。その活動の一環として『オープンイノベーション白書』を制作し、2016年に第一版、2018年に第二版を刊行しています。スタートアップや起業家を継続的に連携して支援し、日本のスタートアップ・エコシステム形成や海外を含む経済・社会課題の解決に寄与することを目的として、2020年7月に、政府系9機関による連携協定を締結し、スタートアップ支援機関プラットフォーム、通称「Plus」(Platformforunifiedsupportforstartups)を創設しました。今 後今 後新産業創出・シーズ発掘等分野JOIC『オープンイノベーション白書(第三版)』のリリースについて連携 協定スタートアップ支援に携わる政府系9機関の連携協定を締結オープンイノベーションの促進

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