成果報告書詳細
管理番号100013432
タイトル平成19年度成果報告書 平成19年度採択産業技術研究助成事業 07A08001a 新規微細藻類を活用した、環境調和型・アスタキサンチン生産法の開発 平成19年度中間
公開日2009/3/27
報告書年度2007 - 2007
委託先名国立大学法人山口大学藤井克彦
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約有機物を全く含まない完全無機塩培養液でGK12株の良好な増殖が見られ、培養液調製段階での大幅なコスト削減が可能となった。独立栄養培養におけるGK12株の増殖速度を検討した結果0.57day-1という値が得られ、これは既存文献のH.pluvialisの独立栄養培養よりも高い値であった。屋外におけるバッチ培養では10,000,000cells/mL以上の細胞密度が得られ、雑菌繁殖によるGK12の死滅も見られなかった。一方で、細胞密度の増加に反比例して細胞あたりのアスタキサンチン含量の低下も観察された。そこで連続培養装置を製作し、稼動試験を行なったところ、藻体生産およびアスタキサンチン生産量が向上し、細胞あたりのアスタキサンチン含量の低下も改善できた。さらに1%CO2を導入することで藻体の増産が可能となり、この場合も雑菌繁殖によるGK12の死滅は見られなかった。これらの結果から、GK12株を活用したアスタキサンチン生産に期待できることがわかった。
英文要約A cost-saving medium composed only of mineral salts was found to be suitable for photoautotrophic GK12 cultivation. A specific growth rate of 0.57 day-1 was obtained, which is higher than that of H. pluvialis. A high cell density of around 10,000,000 cells/mL was accomplished in outdoor batch cultivation, while outgrowth of contaminants was not observed. GK12 was also cultivated in a continuous photobioreactor, and introduction of 1% CO2 stimulated GK12 growth and astaxanthin productivity. Outgrowth of contaminants was not observed.
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