成果報告書詳細
管理番号100013433
タイトル平成19年度成果報告書 平成19年度採択産業技術研究助成事業 07A08005a 微生物を用いた選択的な機能性脂質生産法の確立 平成19年度中間
公開日2009/3/27
報告書年度2007 - 2007
委託先名国立大学法人京都大学岸野重信
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約リノール酸を効率よく共役リノール酸へと変換する乳酸菌LactobacillusplantarumAKU1009aを選抜し、本菌より共役リノール酸変換反応に関与する酵素群の精製を行った。本菌の無細胞抽出液を膜画分と可溶性画分とに分画したところ、本反応に関与する酵素群が両画分に分散して存在することを見出した。また、本反応はFADを補酵素とすることを明らかにした。本菌のゲノム情報から候補遺伝子を選び、本菌のゲノムを鋳型に遺伝子断片の増幅を行い、形質転換大腸菌を作成した。乳酸菌の膜画分に存在する本反応に必要な酵素は、作成した形質転換大腸菌が誘導発現する酵素に代替可能であることを見出した。さらに、可溶性画分から各種カラムを用いて活性画分の精製を行ったところ、本反応に必須なタンパク質が二つ存在することを明らかにした。それぞれのタンパク質のN末端配列を決定して遺伝子の同定を行った。L.plantarumAKU1009aのゲノムを鋳型にそれぞれの遺伝子断片の増幅を行い、形質転換大腸菌を作成した。最終的に得られた3つの形質転換大腸菌を用いて反応に供したところ、リノール酸からのCLA生産が可能であることを確認した。
英文要約I purified the enzymes involved in linoleic acid isomerization from Lactobacillus plantarum which was selected as the good catalyst for conjugated linoleic acid production from linoleic acid. I revealed the enzymes were separated at membrane fraction and soluble fraction, and this reaction required FAD. One enzyme from membrane fraction and two enzymes from soluble fraction were purified. I constructed three transformed E. coli of these enzymes. Linoleic acid could be converted to conjugated linoleic acid by three transformed E. coli together with FAD.
ダウンロード成果報告書データベース(ユーザ登録必須)から、ダウンロードしてください。

▲トップに戻る