成果報告書詳細
管理番号20100000000062
タイトル平成20年度成果報告書 平成18年度第1回採択産業技術研究助成事業 06A05001a 高分子ミセルが形成する組織接着性ハイドロゲルを用いた次世代医療技術の開発 平成20年度中間
公開日2010/2/13
報告書年度2008 - 2008
委託先名国立大学法人 東京農工大学 村上 義彦
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部 若手研究グラントグループ
和文要約平成20年度には、主に以下の成果を得た:(1) ブロックポリマーの分子量を変化させて(PEGブロック:2000-6000、PLAブロック:2000-5000)検討を行ったところ、市販の止血材料よりも高い性能を示すゲルの開発に成功した、(2) マウス背部・腹部・脚部に高分子ミセル水溶液及びポリアミン水溶液を同時に注入し、体内でゲルを形成させた。その結果、1ヶ月経過後も体内にゲルが若干残存しているが、炎症反応は引き起こしていないことを見いだした、(3) 親水性物質(例えばタンパク質)の徐放を目指して、ゲルの中に架橋構造として組み込む新しい構造体の開発を検討した。その結果、PEG修飾PLGA粒子や、「二重構造」PEG-PLA-PEGミセルの開発に成功した。またそれらを用いてゲルを形成したところ、比較的固いゲルが1秒以内に形成した。
英文要約(1) The hydrogel that showed a high hemostatic ability was developed by optimizing the molecular architecture of block polymer, (2) the hydrogel showed bioabsorbable and biocompatible properties at least with in a month, and (3) PEG-modified PLGA nanoparticle and double-layered polymeric PEG-PLA-PEG micelle which were developed for sustained release of hydrophilic molecules formed a hydrogel with a relatively high gel strength.
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