成果報告書詳細
管理番号20100000000072
タイトル平成20年度成果報告書 平成20年度第1回採択産業技術研究助成事業 08E52004c 人工衛星搭載太陽電池アレイの地上帯電放電試験方法の確立を目指した国際共同研究 平成20年度中間
公開日2010/2/13
報告書年度2008 - 2008
委託先名国立大学法人九州工業大学豊田和弘
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部 若手研究グラントグループ
和文要約フランスおよびアメリカへ出向き共同研究者と研究内容および実施計画ついて打ち合わせを行った。またOAI、ONERAとの共同研究契約を結び、NASAとは共同研究者の合意をもって共同研究契約とすることでまとまった。CNESとは引き続き契約手続きを進めている。それぞれの研究項目の成果を以下に示す。
1) 熱衝撃クーポン試験
設計し発注した太陽電池アレイクーポン3枚を納品した。
熱衝撃試験装置を購入し、太陽電池アレイクーポンに-150℃から100℃の熱サイクルをかける予備試験を実施した。その結果、必要な日数および液体窒素の量を把握することができた。
また、フランスおよびアメリカの共同研究者と話し合い、熱衝撃をかける前に、陽子線および電子線などの放射線を照射し、より宇宙環境を模擬した複合劣化試験を行うことになった。そのため、原子力研究機構において太陽電池アレイクーポンに10MeVの陽子線を照射する予備試験を行った。
2) 試験回路インピーダンス試験
太陽電池アレイクーポンを設計した。また次年度の購入に向けた準備を進めた。
試験回路のインピーダンスを計測するため、インピーダンスアナライザを購入し、太陽電池セルや配線のインピーダンスを計測した。
試験回路にするコンデンサ容量と二次放電の継続時間との関係を求める基礎実験を行った。その結果、コンデンサ容量が二次放電継続時間に影響を与えることがわかった。
3) フラッシュオーバ試験
相模原での大型クーポン試験に参加し、基礎データ取得試験を行った。高速度カメラによってフラッシュオーバの進展を確認することができたが、フラッシュオーバが広がる条件を更に突き詰めていくため、次年度も引き続き試験を行っていく。
英文要約I visited team members in France and USA to discus the test plan and schedule. The research agreement was established between KIT and OAI, KIT and ONERA. The agreement with NASA was also established by the agreement of Dr. Ferguson.
The results are listed below.
1) Thermal shock coupon experiment
We designed and received three solar array coupons for thermal shock experiment. We also bought a thermal shock instrument. The pretest of thermal shock test was performed using a solar array coupon and the thermal shock instrument in the range from -150˚C to 100˚C. From this test, the consumption of liquid nitrogen was identified.
From the discussion with members, we decided the irradiation of proton and electron on the coupon before performing thermal shock test. We performed 10MeV proton irradiation.
2) Circuit impedance experiment
We designed the solar array coupons for buying in next year. We measured the impedance characteristic of the circuit and solar array coupon using an impedance analyzer we bought. The effect of the capacitance in the circuit on the duration of secondary arc was investigated. As the result, the capacitance value connected in the circuit affected the duration of secondary arc.
3) Flashover experiment
We joined in the flashover experiment performed in JAXA Sagamihara to acquire the fundamental data. The flashover propagation was confirmed by high-speed camera.
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