成果報告書詳細
管理番号20100000000083
タイトル平成20年度成果報告書 平成20年度第1回採択産業技術研究助成事業 08A02004a 標的遺伝子変異ラット作製のための新規システムの構築 平成20年度中間
公開日2010/2/18
報告書年度2008 - 2008
委託先名国立大学法人京都大学真下知士
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部 若手研究グラントグループ
和文要約 雄F344/NSlcラットにENU(40mg/kg)を2回腹腔内投与した後に、雌F344/NSlcラットと交配して、ENUミュータントラットG1 3,520匹を作製した。すべての個体について、脾臓からゲノムDNAを抽出し、精巣からは精子を採取して、凍結保存した。これまで開発してきた約1,600匹分と合わせて、ラットミュータントアーカイブ5000を構築することに成功した。
 ラットミュータントアーカイブ5000の点突然変異率を評価するため、MuT-POWER法によりゲノムDNAのスクリーニングを開始した。ヒト疾患に関わる10個の標的遺伝子を選び、67個のPCRプライマーをデザインした。作製したPCRプライマーを用いてMuT-POWERスクリーニングを行い、合計10個の点突然変異を検出した。顕微授精法(ICSI)により凍結精子から個体復元した結果、693個のF344/NSlc未授精卵に凍結精子を顕微受精させ、84匹の個体を復元することに成功した(12.1%)。これまでに、標的遺伝子変異ラット3系統を作出することに成功している。
英文要約 Male F344/NSlc rats were treated with a split dose of ENU (2 x 40 mg/kg) and were mated with F344/NSlc females to generate 3,520 G1 offspring. Genomic DNA of the G1 rats was extracted, and their sperm was cryopreserved to construct a rat mutant archive (KURMA 5000).
In order to evaluate the mutation rate of KURMA 5000, we started to screen. We designed 67 PCR primer sets for 10 disease-associated genes. We identified a total of 10 point mutations by MuT-POWER. Injection of frozen sperm into 693 F344/NSlc oocytes by ICSI technology allowed to recover 84 living animals (12.1%). We have establised 3 strains of gene-targeted rats thus far.
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