成果報告書詳細
管理番号20100000000084
タイトル平成20年度成果報告書 平成20年度第1回採択産業技術研究助成事業 08A02006c ゼオライトを用いたタンパク質リフォールディング法の確立 平成20年度中間
公開日2010/2/19
報告書年度2008 - 2008
委託先名独立行政法人産業技術総合研究所冨樫秀彰
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部 若手研究グラントグループ
和文要約β型ゼオライトによるタンパク質リフォールディング技術の性能向上を目指し、担体として用いるβ型ゼオライトの物性を最適化した。また、リフォールディング効率を改善するため、タンパク質溶出液に添加する化合物を検討した。酸化還元剤を溶出液に添加すると、ジスルフィド結合をもつタンパク質のリフォールディングにおいて、活性の回復に明確な改善が認められた。また、凝集防止剤としてアルギニンを添加すると、リフォールディングしたタンパク質の回収率が大幅に改善される場合が多かった。つまり、現在汎用されているリフォールディング補助剤を組み合わせることで、大幅な性能改善が可能であることが確認された。その結果をふまえ、簡易的に「リフォールディング条件スクリーニングシステム」を構築した。モデルタンパク質として緑色蛍光タンパク質をインクルージョンボディとして取得し、96穴プレート上で条件スクリーニングをしたところ、システマティックに条件を決定することができた。
英文要約Zeolite beta was optimized for this refolding technology. A variety of chemicals in the elution buffer was tested to expand the number of practical applications. In the refolding of the protein containing disulfide-bonds, the addition of redox reagents, such as cystine and cysteine, improved the recovery of enzymatic activity. The addition of arginine, known as aggregation suppressor, also increased the yield of refolded proteins. These result indicated that the conventional chemicals used for refolding process can be used and work as well. We prepared the screening system based on 96-well plate with zeolite so that the components of refolding buffer are quickly optimized. As a practical example, green fluorescence protein was achieved as inclusion body and applied to the screening system. Efficient optimization of the refolding condition was demonstrated.
ダウンロード成果報告書データベース(ユーザ登録必須)から、ダウンロードしてください。

▲トップに戻る