成果報告書詳細
管理番号20100000000087
タイトル平成20年度成果報告書 平成20年度第1回採択産業技術研究助成事業 08A06001a タンパク質カチオン化技術を活用した医用工学の基盤技術開発 平成20年度中間
公開日2010/2/18
報告書年度2008 - 2008
委託先名国立大学法人岡山大学二見淳一郎
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部 若手研究グラントグループ
和文要約タンパク質のカチオン化技術を用いた細胞内導入においては、エンドサイトーシス様の経路で効率的に取り込まれるが、エンドソーム内から細胞質への放出促進が課題であった。本年度はこのステップを促進するペプチドを併用することで、劇的な機能改善に成功した。人工転写因子を用いた定量的な評価では、市販の遺伝子導入試薬を用いたプラスミドDNAの導入レベルを大幅に超える機能発現が可能となったことが確認された。また、変性状態のタンパク質を可逆的変性カチオン化により水溶性を向上させ、かつ、細胞毒性のない生理的な溶液中で高濃度に溶解させるための調製方法も見出すことができ、本技術の発展的な応用に向けた基盤が整った。
英文要約Although the cationized proteins uptake to cells efficiently, endosomal escape of internalized proteins are less efficient. This year’s research achieved drastic increase of proteins from endosome to the cytosol by co-incubation with peptides. On the quantitative analysis using artificial transcription factor, the improved protein transduction methods showed more efficient than the transfection of plasmid DNA using commercially available transfection reagents. Furthermore, we found new methods for solubilization of denatured protein, using reversible cationization techniques in non-cytotoxic physiological solution at high concentration. These progresses will be useful for expanding application of protein cationization techniques.
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