成果報告書詳細
管理番号20100000000107
タイトル平成19年度成果報告書 平成18年度第2回採択産業技術研究助成事業 06A43505c 組物技術を応用した天然繊維強化生分解性樹脂複合材料の開発 平成19年度中間
公開日2010/2/18
報告書年度2007 - 2007
委託先名国立大学法人京都工芸繊維大学仲井朝美
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部 若手研究グラントグループ
和文要約平成19年度は、天然繊維の表面処理技術を確立し、バッチ式成形方法を用いた一方向複合材料において表面処理が力学的特性に及ぼす影響を検討した。強化繊維としてジュート麻の紡績糸を、マトリックス樹脂としてポリ乳酸のマルチフィラメント繊維を用いた。これらの繊維を用いて、組物技術を利用した熱可塑性繊維複合材料のための高含新性材料であるMicro-Braided Yarn を作製した。セラック樹脂を用いた表面処理により、界面強度を向上させることが可能となり、最適な処理条件を明らかにした。次に、強化形態としてテキスタイル加工品を適用することを試みた。上述のMicro-Braided Yarn を用いた織物を作製し、加熱圧縮成形方法を用いて天然長繊維織物強化複合材料平板を作製、評価した。これにより、天然繊維強化生分解性樹脂複合材料の構造物への適用可能性が示唆された。さらに、実構造物を成形する技術を確立する事を目的として、組物技術および引抜成形技術を組み合わせた新規成形方法について検討した。
英文要約Completely naturally-derived micro-braided-yarn was fabricated by using thermoplastic biodegradable resin fiber (PLA) as the resin fiber and jute spun yarn as the reinforcement. Effects of surface treatment on natural fiber on the mechanical properties of the composite were clarified. It was found that shellac treated specimens had superior mechanical properties compared to untreated composites. Moreover, the micro-braided-yarn system was applied into the fabrication of textile reinforced composites. Woven fabric was fabricated with micro-braided yarn and the composite plate was molded with compression molding. From these results, possible application of natural fiber reinforced biodegradable composite into the structural objects was indicated.
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