成果報告書詳細
管理番号20100000001510
タイトル平成20年度成果報告書 平成20年度第2回採択産業技術研究助成事業 08C46564a カーボンナノチューブを複合した高性能・超薄型砥石の開発 平成20年度中間
公開日2011/1/8
報告書年度2008 - 2008
委託先名山形県工業技術センター 鈴木 庸久
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約本研究では,機械的特性,熱伝導性等に優れ,ダイヤモンド砥粒との密着性の改善が期待できるカーボンナノチューブ(CNT)複合めっき技術を薄型砥石に応用し,高性能・超薄型砥石を開発する。本研究期間では以下の検討を行った。直径100mm以上の大面積CNT複合めっき技術を確立するために,大面積超音波ホーンの作製,CNT複合めっき被膜の面内均一化,電着応力の改善に取り組んだ。超音波援用めっき法を用いて,直径110mmのめっき形成面に超音波振動を加えることで,表面粗さRa0.04μmの均一なCNT複合めっき被膜を形成することができた。また,攪拌方法,添加剤,熱処理が電着応力に及ぼす影響を確認した。
さらに,パルス・超音波援用複合めっき技術を確立するために,超音波パルス発振がめっき被膜に及ぼす影響,超音波振幅および周波数の影響を調べた。超音波をパルス発振としてパルス電解めっきと同期させて交互に印加して成膜を行い,被膜の特性を調べた。また,28kHz,40kHz,60kHzのホーンを設計・作製し,周波数および振幅が異なる条件で形成しためっき被膜の表面性状を比較することで,超音波援用CNT複合めっきにおける超音波の役割について調べた。
英文要約The purpose of this project is to develop ultra thin and high performance electroplated diamond blades by using carbon nanotube composites.
1)Large size ultrasonic horn was created for Ni-based CNT composite coating has uniform property by ultrasonic assisted electroplating.
2)Surface roughness Ra of the Ni-CNT composite coating, which was 110mm in diameter, was improved by the ultrasonic assisted electroplating.
3)Inner Stress of the Ni-CNT composite coating was controlled by agitation method and heat treatment.
4)Effect of ultrasonic amplitude and frequency on surface roughness of Ni-CNT composite coating electroplated with ultrasonic vibration was studied.
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