成果報告書詳細
管理番号20100000002077
タイトル平成21年度成果報告書 平成20年度第1回採択産業技術研究助成事業 08A22010c ダイヤモンド電極による高機能電気化学センサーの開発 平成21年度中間
公開日2011/1/25
報告書年度2009 - 2009
委託先名慶應義塾大学栄長泰明
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約検出対象物質として、有毒物質である重金属に着目し、そのセンサーの実用化に適応しうるダイヤモンド電極システムの構築と最適条件の決定に成功した。すなわち、多結晶ダイヤモンドの表面状態を最適化し、触媒としての金を共存させたベース液を混合した溶液によりストリッピング法を適用することで、超高感度かつ化学種選択的に分離検出できるということを見出した。ストリッピング法における電気化学的な詳細条件も含め、最適な電極および測定条件をベースに、共同研究企業とともにダイヤモンド電極センサーの試作品作製を行い、これを用いて実試料を用いた実地での測定を行う体制を整えた。
 さらに、新規な検出対象物質として、亜鉛の微量検出に関する詳細な条件最適化を行い、超高感度の検出に成功した。また、有毒ガスとして、アルシンガスの検出も試みた。
さらに、高濃度にホウ素をドープしたダイヤモンド電極の電気化学特性の評価を行ったところ巨大な充電電流を観測し、新しいタイプの電極材料として用いることができる可能性を示唆した。
英文要約Electrochemical sensor systems for sensitive heavy metal analysis using boron-doped diamond electrodes (BDD) were developed. We have optimized the electrochemical conditions including surface treatment of BDD. Finally, a prototype of the electrochemical sensor was prepared by collaborating company, and we have just started the measurements of real samples using the prototype. Furthermore, we have observed giant electric double-layer capacitance of heavily boron-doped diamond electrode. It is suggested that the heavily boron-doped diamond electrodes can be novel electrode materials. More so, we have developed BDD microelectrodes which can apply to in vivo detection of dopamine etc.
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