成果報告書詳細
管理番号20100000002347
タイトル平成21年度成果報告書 平成21年度第1回採択産業技術研究助成事業 09A18002a 高性能水中有害物質除去フィルターの開発 平成21年度中間
公開日2011/1/25
報告書年度2009 - 2009
委託先名国立大学法人信州大学手嶋勝弥
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約・浄水器フィルター用最適結晶(複数)種の選定:2種の結晶を選定した。浄水器部材の構成上,数-数十μmの板状(薄い板が無数にスタックした)Na2Ti3O7結晶を第1候補として選定した。第2候補には類似の特性を備える数-数十μmの板状K4Nb6O17結晶を選定した。
・浄水器部材(活性炭,中空糸膜など)との複合化技術の確立:結晶/活性炭複合体を作製した。活性炭と結晶(チタン酸塩,ニオブ酸塩あるいはリン酸塩)の複合化には,低温フラックス法を基本とした結晶作製技術を応用した。本方法により,活性炭表面に目的結晶種を直接形成でき,結晶被覆率など,吸着特性に大きな影響を及ぼす因子を育成条件により制御できた(中空糸膜の場合はプリコートで対応)。
・1000 L通水(2.0 L/min)時の溶解性鉛の除去率(JIS S3201に準拠)80 %以上を達成:目標値をクリアした。上記チタン酸塩結晶にて1000 L通水時に80 %以上の溶解性鉛除去性能を備えており,イオン交換繊維より優れていることがわかった。
英文要約*Selection of optimum crystals for filters of WP: two kinds of crystals were selected as a WP material. Layered Na2Ti3O7 and K4Nb6O17 crystals were selected as the first and second candidates, respectively.
*Confirmation of fabrication technique of WP material/crystal composites: Some kinds of activated carbon/crystal composites were successfully fabricated via combined solution growth.
*Elimination rate > 80 % (JIS S3201) of dissoluble lead ions at CWF test (1000 L): The target value was solved by using the grown titanate crystals. The titanate crystals had better ion adsorption properties than those of commercial ion exchange resins.
ダウンロード成果報告書データベース(ユーザ登録必須)から、ダウンロードしてください。

▲トップに戻る