成果報告書詳細
管理番号20100000002354
タイトル平成21年度成果報告書 平成21年度第1回採択産業技術研究助成事業 09C46001a 微生物の潜在的生合成能力を用いた次世代物質生産 平成21年度中間
公開日2011/1/25
報告書年度2009 - 2009
委託先名静岡県立大学渡辺賢二
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約(1)真菌のゲノム上においてポリケタイド合成酵素をコードしていると推定されている8 種の生合成遺伝子(CHGG00046, CHGG00542,CHGG05286, CHGG09586, CHGG04068, CHGG10128, ANID3386,ANID07903)をPCR によって増幅を確認した後、酵母Saccharomyces cerevisiae を宿主とする発現ベクターに導入した。さらにこの8 種の生合成遺伝子に関して、ウエスタンブロッティングによって遺伝子が酵素へと翻訳されていることを確認した。これによって、真菌由来の約10kb にもおよぶ巨大な生合成遺伝子をcDNA の合成を伴わずに発現酵素として得ることに成功した。
(2)アミノ酸を用いた栄養要求性によって選択可能なベクターを7 種類作成した。これらを用い一つの酵母細胞内で多数の遺伝子を同時に発現できるシステムを構築した。その中からtrp1,ade2, leu2, his3, ura3 による選択可能な5 種のベクターを用い、サフラマイシン生合成に必要不可欠であると推定された合計約20kb からなる9 種の遺伝子群(sfp, sfmA, -B, -C, -D, -M1, -M2, -M3, -O2)を発現することに成功した。
英文要約In recent years, biosynthetic gene clusters encoding polyketide synthases (PKSs) and nonribosomal peptide synthetases (NRPSs) have been discovered in fungal genome, fully sequenced, and published in scientific periodicals. Our results clearly demonstrated the successful expression of a fungal PKS gene from the genome and a bacterial NRPS gene in a yeast expression system. The yeast system using Saccharomyces cerevisiae clearly provides an advantage over a fungal system in terms of molecular cloning and its ability to tolerate substantially large genes. This system is much easier and faster when constructing an expression plasmid by recombination cloning for reconstitution of biosynthetic gene pathway.
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