成果報告書詳細
管理番号20100000002361
タイトル平成21年度成果報告書 平成21年度第1回採択産業技術研究助成事業 09C46104d 熱材料技術とスピントロニクスの融合による超高効率な熱電変換技術の開発 平成21年度中間
公開日2011/1/8
報告書年度2009 - 2009
委託先名国立大学法人東北大学齊藤英治
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約高感度なスピン流検出及びスピン流を経由した電力生成を可能にする逆スピンホール効果を利用して、スピンゼーベック効果及び絶縁体スピントロニクスに関する研究を系統的に行った。本研究成果は、以下の4点に集約される。
(1) スピンポンピング法や高感度マイクロ波検出法を用いて、磁性絶縁体/常磁性金属界面においてスピン流交換が可能であることを明らかにした(Nature誌に論文掲載された)。
(2) 熱流によるスピン圧生成現象「スピンゼーベック効果」が磁性絶縁体においても生じることを初めて実証し、絶縁体熱電変換素子のプロトタイプを作成した(Nature Materials誌に論文が受理された)。
(3) 絶縁体スピンゼーベック効果の理論を構築し、絶縁体熱電変換素子の性能指数を向上させるための指針を得た。
(4) 絶縁体スピンゼーベック効果の温度依存性・試料形状依存性測定を系統的に行った。
英文要約By means of the inverse spin-Hall effect, we systematically investigated the SSE and insulator-based spintronic phenomena. The results of this project are summarized as follows: (1) The spin-exchange process between a magnetic insulator and a normal metal was discovered. (2) The SSE in magnetic insulators was observed at the first time (K. Uchida, E. Saitoh, et al., Nature Materials (accepted)). (3) The theory on the SSE in insulators was developed, which provides guidelines for enhancing the figure of merit of insulator-based thermoelectric devices. (4) The temperature and sample-geometry dependences of the SSE were measured.
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