成果報告書詳細
管理番号20110000000966
タイトル平成21年度成果報告書 平成21年度第2回採択産業技術研究助成事業 09C46660a 新しい原理に基づく吸収増幅顕微鏡の開発と生物研究応用 平成21年度中間
公開日2011/6/23
報告書年度2009 - 2009
委託先名国立大学法人北海道大学永井健治
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約吸光度を増幅させるために、球面曲率中心共通型キャビティを用いた吸収増幅顕微鏡を開発した。光源としてレーザー光を用い、光学キャビティ中心の集光スポットのサイズは約10 umであった。
厚み0.17 mm (No1.s)のカバーガラスを貼りあわせた0.1 mm間隔のサンプルチャンバーを用いて2 ~ 200 uMフルオレセイン溶液を計測したところ、吸収増幅がない場合はその短い光路長の為にほとんど吸光度を実測できなかったが、光学キャビティ内において濃度依存的に有意に増幅された吸光度を計測することができた。
さらに、電動モーター制御の2次元ステージにより、1 umずつスキャニングを行うことで、蛍光ビーズおよびHeLa細胞の2次元吸収増幅像を得ることに成功した。分解能は約 10 umであり、これは集光スポットサイズから予想される値と同じであった。このことから、哺乳類細胞程度の大きさの試料の吸光度を測定することが可能であると考えられる。
英文要約We constructed a microscopy system for measuring light absorption with biomolecules within thin layer of cells, whose signal could be enhanced by using a spherical concentric mirror cavity. The incident laser light was introduced in the center of cavity, and focused into a small spot with about 10 um diameter. We measured 2 to 200 uM fluorescein solution sealed in a home-made short optical length (0.1 mm) cuvette. Without signal enhancement, it was fairly difficult to detect light absorption because of the short optical pass length. On the other hand, with signal enhancement by the absorption microscopy, significant O.D. values were measured. Finally, we succeeded to observe the fluorescent-beads and HeLa cells by the microscopy system with 2-d scanning motor stages.
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