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富士重工業株式会社による委託費・助成金の不正受給に対する措置について

2013年1月31日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫

NEDOは、2012年2月21日に公表した富士重工業株式会社(以下「富士重工業」という。)による委託費・助成金の不正受給について実態把握をすすめ、今般、調査が終了したため、富士重工業に対し不正受給を行った委託費等(総額507,021千円)を返還させるとともに、新たな委託契約の締結及び補助金等の交付を停止する措置を講じました。

1. 経緯

富士重工業のエコテクノロジーカンパニークリーンロボット部(以下「クリーンロボット部」という。)における委託費等の不正受給について、2012年2月21日、NEDOは、富士重工業に対する実態把握調査を開始したことを公表しました。
 今般、NEDOによる調査が終了し、最終的な不正受給額を確定しました。

2. 調査結果

調査の結果、2004~2011年度にクリーンロボット部がNEDOから受託等した清掃ロボット等に関する事業(委託費等受給額626,813千円)において、架空取引や水増し請求等により、507,021千円の不正受給が行われていたことを確認しました。
  なお、事業の成果物である清掃ロボット等は確かに開発されていたものの、受発注書や作業記録等に改ざんが行われており、関連書類の信ぴょう性の立証が不可能であったため、大半を不正受給とみなしました。

3. 措置の概要

富士重工業に対し、不正受給を行った委託費等の返還を命じ、再発防止を指示するとともに、富士重工業のエコテクノロジーカンパニーに対して、2013年1月31日から4年間、新たな委託契約の締結及び補助金等の交付を停止する措置をとることとしました。

4. 不正受給額

(単位:千円)

プロジェクト名 研究内容 経費 既受給額 不正受給額
(1)次世代ロボット実用化プロジェクト
(2004~2005年度)
屋外清掃ロボット及び屋外ゴミ箱搬送ロボットの研究開発と運用を実施。 委託費 185,577 120,331
助成金 50,405 45,233
(2)次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト
(2008~2011年度)
オフィス内移動ロボットの知能部分(位置や障害物の認識機能等)に係る研究開発を実施。 委託費 182,508 153,351
(3)生活支援ロボット実用化プロジェクト
(2009~2011年度)
清掃ロボットの安全性の検証に係る研究開発を実施。 委託費 208,323 188,106
NEDO合計 626,813 507,021

5. お問い合わせ先

NEDO技術開発推進部 担当:真野(まの) TEL:044-520-5241

以上