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NEDO事業の成果が「日本希土類学会技術賞(藤森賞)」を受賞

―使用済み製品からのレアアースリサイクル技術―
2015年3月26日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫

NEDOの課題設定型産業技術開発費助成事業の成果が、日本希土類学会の「平成27年度日本希土類学会技術賞(藤森賞)」を受賞しました。

「レアアース磁石利用製品からの磁石分離およびレアアース回収技術の開発」及び「使用済製品からの高性能磁石リサイクルシステム構築のためのレアアース分離技術の開発」の2件について、一貫した資源循環システムの実現に寄与する優れた技術開発であることが評価されたものです。

1.概要

NEDO課題設定型産業技術開発費助成事業の成果が、日本希土類学会の主催する「平成27年度日本希土類学会技術賞(藤森賞)」を受賞しました。受賞に関連する研究開発テーマは、「レアアース※1磁石利用製品からの磁石分離およびレアアース回収技術の開発」及び「使用済製品からの高性能磁石リサイクルシステム構築のためのレアアース分離技術の開発」の2件です。

これらの事業を通じ、エアコンのコンプレッサ等に多く使用されているレアアースのリサイクルを早期に実現することが期待されるとともに、一貫した資源循環システムの実現に寄与する優れた技術開発であることが評価されたものです。

「藤森賞」は、日本希土類学会が希土類の基礎研究、応用研究および技術開発の発展を願って設けた会員賞のなかの技術賞であり、特に技術開発、その発展に多大な貢献をした開発研究に贈られる表彰制度です。

2015年5月21、22日に開催される「第32回希土類討論会」(主催:日本希土類学会、於:かごしま県民交流センター)において、表彰式及び受賞講演が行われます。

【受賞講演】

「都市鉱山から希土類金属の一貫リサイクル技術・装置の開発」

  • 「希土類金属の一貫リサイクル技術・装置のフロー」の図
    「希土類金属の一貫リサイクル技術・装置のフロー」

2.受賞の内容

受賞関連事業

  • 課題設定型産業技術開発費助成 希少金属代替・削減実用化技術開発事業 「レアアース磁石利用製品からの磁石分離およびレアアース回収技術の開発」(2011年度)
    (助成先:株式会社日立製作所)

  • 課題設定型産業技術開発費助成 使用済モーターからの高性能レアアース磁石リサイクル技術開発 「使用済製品からの高性能磁石リサイクルシステム構築のためのレアアース分離技術の開発」(2012年度)
    (助成先:株式会社日立製作所)

その他の受賞案件や表彰の詳細につきましては、日本希土類学会のページをご参照ください。

【用語解説】

※1 レアアース
希土類。31鉱種あるレアメタルの中の1鉱種で、スカンジウム(21Sc)、イットリウム(39Y)の2元素と、ランタン(57La)からルテチウム(71Lu)までの15元素の総称。

3.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO 環境部 担当:村松、坂、阿部 TEL:044-520-5251

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:上坂、佐藤、坂本 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp