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仲間を知る

私がひらくミライのトビラ

伊吹 信一郎

優れた技術を事業化に導きたいと熱い想いを抱く伊吹信一郎。
世界で活躍する日本発ベンチャーを生み出すため、これまでにない取り組みに挑戦する。

Profile
大学院で出会った社会人学生から面白い組織があると言われたことがNEDOを知ったきっかけ。
趣味は料理で、食材選びも楽しみの一つ。同僚にも手料理をふるまう。

新規事業を立ち上げる大変さと歓び


イノベーション推進部が中心となって
実施する中小・ベンチャー支援のメニュー
日本は「技術で勝って、ビジネスで負ける」と言われることがあります。文系の学生だった私もこの言葉を耳にして、日本には優れた技術があるのに、なぜビジネスへと結び付かないのだろうという問題意識を持ちました。同時に、中長期的な課題に取り組みたい、と考えていましたので、公的機関として研究開発に携わるNEDOで働きたいと考えるようになりました。現在所属しているイノベーション推進部では、まさに中小企業やベンチャーのみなさんが持っている優れた技術を、うまくビジネスにつなげていくための様々な支援を行っています。これらの支援を通じ、「技術でもビジネスでも勝てる日本」を作っていくために、日々業務に取り組んでいます。
私が主に担当しているのは、研究開発型ベンチャーの起業家に対してのサポートをする事業です。1つは、起業を考えている研究者の方などにビジネスプラン作成の研修やメンターからの助言を行うTCP(Technology Commercialization Program)で、私は2012年の立ち上げ当時から関わっています。続いて、これから研究開発型ベンチャーを立ち上げる起業家に対し、初期の研究開発の支援とビジネスの専門家(カタライザー)からビジネスプランに関する助言を提供するSUI(Start Up Innovator)、さらにはNEDOが認定したベンチャーキャピタルから出資を得るシード期の研究開発型ベンチャーに助成するSTS(Seed-stage Technology-based Startups)を立ち上げ、投資環境の整備も含めより重層的な支援メニューを揃えてきました。いずれもNEDOにとって初めての試みで、前例のない事業を立ち上げるのは大変でしたが、新しいものを生み出す面白さも感じることができました。

NEDOがベンチャー支援を行う意義

研究開発型ベンチャーは、事業化のリスクが比較的高く、民間からの支援もまだ十分でないため、NEDOが支援を行う意義は非常に大きいと思います。TCP・SUI・STSに応募される起業家の中には、大企業を定年退職されたという方もいれば、私よりも年下の若い方々もいます。SUIでは、瞬く間に億単位の資金調達に成功して、NEDOの事業から“卒業”する企業の姿も目の当たりにし、これがベンチャーのスピード感なんだと実感しました。私たちもこのスピード感に倣い、米国のシリコンバレーにも負けないようなベンチャーが生まれる環境の整備を目指していきたいと考えています。
私は担当する事業全体を見渡す立場にあるため、普段の業務内容は多岐にわたります。ついつい内部での調整業務に時間を費やしがちになるので、ベンチャーの開発の現場やマッチング会・展示会などのイベントにもなるべく出かけていくように心がけています。また、最近ではイベントなどでのプレゼンテーションを任せてもらえるようになってきました。 最近では、TCPの最終発表会で、メンターからの助言を受けて作成したビジネスプランを、起業家のみなさんが堂々とプレゼンテーションをされており、立ち上げから関わった身としてとても感慨深かったです。

NEDOだからこそできることに
チャレンジしたい

2008.4 研究開発推進部の研究開発企画課に配属。NEDO内外の各種調整や、主催イベントの企画運営などを行う。2010.7 部内の標準化・知財戦略グループに異動し、標準化事業の契約・検査を含む事業推進を担当。「知財マネジメント基本方針」の作成に携わる。2011.7 総務企画部企画調整課に移り、機構全体のプロジェクト予算の管理や、追加予算の審査などを受け持つ。2013.6 新エネルギー部の熱利用グループに異動。地熱発電のほか、再生可能エネルギー熱利用の技術開発を担当する。総務企画部では、2年目からTCPの立ち上げに携わりました。当時の部長と私が中心となって2、3人の臨時チームで動いていました。部長から求められる仕事の水準は高く、それに応えていくのはとても大変でしたが、相当鍛えられたと実感しています。その中で、常識にとらわれずに物事の本質を考えることや、とことん突き詰めてやり遂げることの大切さも学びました。
NEDOの仕事は、国の政策を淡々と実行するというわけではありません。現場にはいろんな課題があるので、実際にどのように進めるかという方針などを常に考える必要があります。起業家の方に会って話を聞いたり、政策をつくる側である経済産業省の担当者と一緒に考えたりと、現場と政策側の両方の立場を見据えた絶妙な立ち位置で様々な仕事ができるのは、NEDOで働く面白味でもあります。ベンチャー支援に関しても、まだまだできることはあると思うので、これからも前例のないことにチャレンジしていきたいですね。

イノベ-ション・ジャパン

NEDOとJST(科学技術振興機構)が共催する大規模イベントで、2015年は全国から500を超える大学とベンチャー企業などが参加し、研究開発の成果を発表。私自身も、NEDOの取り組みについて講演する機会をいただきました。

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お問い合わせ

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
人事部 新卒採用担当:山本、三枝、中里
メールアドレス:saiyou@※ml.nedo.go.jp
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