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私がひらくミライのトビラ

岡田 桃子

二児の母として子育てをしながら働く岡田桃子。
グローバルに活躍しながら、子供たちへ仕事で輝く姿を見せていきたいと考えている。

Profile
学生時代は、がん遺伝子から薬を開発する研究に取り組んだ。より広い視野で研究開発に携わりたいと思い、NEDOに入構。週末は二人の子どもを連れて買い物や旅行に行くのが楽しみ。

相手の国を理解して交渉へと導く仕事

NEDOが国際実証プロジェクトを推進する時には、現地の企業だけではなく、相手国の政府や自治体などとの交渉が必要になります。その際に、政府間のやりとりや協定を結ぶ手伝いをするのが、国際部で私が行っている仕事の一つです。私は北米、南米、豪州の地域を受け持っているほか、国連工業開発機関(UNIDO)や国際エネルギー機関(IEA)といった国際機関と連携して、国際会議の実施などを担当しています。各国・各機関との窓口を担っているので、担当地域で新しいプロジェクトにつながる案件を発掘することや、国際機関とのパートナーシップを模索することも、将来に向けた大切な業務です。
海外の人々との仕事は、日本とは文化も異なり、考え方も多様なので、難しいところもあります。時間に対する考え方も違いますし、国によってNEDOに求めるものも変わってきます。そうした部分を理解しつつ、調整を進めるように心掛けています。最近では、米国の州知事との会議を3カ月前から調整したのですが、会議終了後に知事から質問を受ける機会がありました。研究開発成果について私が一生懸命に説明すると、お別れの際には知事から「また会いましょう」と握手していただきました。長い時間をかけて粘り強く準備をしたかいがあったと感じた瞬間です。

出産後も活躍できる職場環境


家族で過ごす時間も大切にしている
これまで2回の出産を経験し、5歳と1歳の子どもがいます。現在の制度では育児休業だけで3年の休みが取れるのですが、2回とも約1年で仕事に戻りました。その理由は、この先の人生も仕事と家庭を両立させていきたいので、私の体も家族も早めに慣れておく必要があると思ったからです。子供が1歳になる前に仕事を始めましたが、その代わり、仕事を家庭に持ち込まないようにし、家族と一緒にいる時間を大切にしています。また、出産後に長く休む職員にとっても、その間にメールなどで情報を得たりできるので、仕事に復帰しやすい環境にあると思います。
職場では短時間勤務も利用していますが、同僚の皆さんからも理解をいただいています。打合せの時間を私の業務時間内に設定してもらったり、業務を共有し合って急な休みにも対応できるように備えるなど、周囲のサポートには感謝しています。海外の関係者とテレビ会議をすると時差で帰りが遅くなってしまうこともありますが、その時には夫が保育園や幼稚園に子どもを迎えに行くなど、分担して仕事と育児を両立しています。長男も私がどんな仕事をしているのか興味を持ち始めたので、海外出張で家を空ける時には、世界地図を見せながら「こんな国に行くんだよ」と教えています。時には寂しい思いをさせてしまいますが、子どもたちにも「仕事で輝いている母」を見せていきたいです。

1年目の米国出張での発表が
大きな経験に

2008.4 研究開発推進部の研究開発企画課に配属。NEDO内外の各種調整や、主催イベントの企画運営などを行う。2010.7 部内の標準化・知財戦略グループに異動し、標準化事業の契約・検査を含む事業推進を担当。「知財マネジメント基本方針」の作成に携わる。2011.7 総務企画部企画調整課に移り、機構全体のプロジェクト予算の管理や、追加予算の審査などを受け持つ。2013.6 新エネルギー部の熱利用グループに異動。地熱発電のほか、再生可能エネルギー熱利用の技術開発を担当する。今では仕事で海外に行くのは当たり前になりましたが、初めて海外出張した時の記憶は、何年経っても鮮明に残っています。入構して最初の年の秋、研究評価部の一員としてアメリカで開催された学会で発表を任されました。「日本のNEDO」の看板を背負うプレッシャーもあり、大学の論文発表とは全く違う緊張感でした。飛行機の中で資料を読み直し、現地でも深夜までプレゼンの準備をしたのを覚えています。苦戦した仕事でしたが、1年目に大きな経験をさせてもらったことで、度胸と要領を得ることができました。
学生時代に米国に留学していましたし、語学力を仕事に生かしたいと思っていましたが、英語を最も勉強したのはNEDOに入ってから。電話やメールなどのビジネス英語を含めて、現場や語学研修で多くのことを学びました。そして、入構当時に思い描いていた仕事を国際部でできているのは、その時その時の仕事に全力を注ぎながら英語の勉強にもあきらめずに取り組んできたからだと思います。育児も仕事も、今しかできないことを精一杯やって、後輩職員の手本になっていきたいですね。

テキサス大学でのデータセンター省エネ実証

米国テキサス州と省エネルギー実証事業の基本協定書(MOU)を締結し、テキサス大学でデータセンターの省エネ化実現に向けた実証事業をスタートしました。日本の高電圧直流給電システム技術を大学のコンピューターセンターに導入することで、今までより15%の省エネ化を目指しています。

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国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
人事部 新卒採用担当:山本、三枝、中里
メールアドレス:saiyou@※ml.nedo.go.jp
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