石塚理事長が「STSフォーラム年次総会」で講演
2018年10月11日
NEDO石塚理事長は10月8日、京都で開催された「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)第15回年次総会」に出席し、「ネットゼロエミッションズ」セッションでスピーチとディスカッションを行いました。
石塚理事長はスピーチで、温室効果ガスの正味ゼロ排出に向け、特にCO2排出量の大幅削減のために再エネ由来のエネルギーの活用を増やしていくことが最優先される中、NEDOが行っている発電コスト削減のための太陽電池に関する技術開発や、水素社会実現に向けた取り組みを具体的に紹介しました。ディスカッションでは参加者と、ネットゼロエミッションズ実現に向けて何をすべきかについて議論を深めました。
また、同年次総会の場で開催された”The 9th Funding Agency Presidents’ Meeting (FAPM)”にNEDO渡邉理事が参加し、NEDOのオープンイノベーションに関する取り組みを紹介しました。さらに、参加した世界各国のファンディング機関長らと、期待される科学技術とイノベーションについて、それらを実現していくためにどのようなオープンサイエンスを推進していくべきかについて議論しました。
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「ネットゼロエミッションズ」セッション
参加者と議論する石塚理事長 -
FAPMに渡邉理事が参加