「NEDO TCP 2018最終審査会」を開催
2019年2月4日
NEDOは1月25日、研究開発型ベンチャー企業および起業家候補がビジネスプランを紹介する「NEDO TCP 2018最終審査会」を東京都内で開催しました。TCPはTechnology Commercialization Programの略称で、NEDOが実施している技術をもとに起業して事業を大きく拡大させたいと考えている起業家、起業家予備群、起業意識のある研究者などを支援するためのプログラムです。
今年度は地方の連携イベントを含めて総数約190組を審査し、最終的に17組のファイナリストを最終審査会に選出しました。これらのファイナリストが約200名の投資家・事業会社等に向けて自身のビジネスプランのプレゼンテーションを行い、資金調達や事業提携に向けたアピールを行いました。
どのチームも熱いプレゼンテーションを行い、会場を沸かせました。審査の結果、Cosmic Ray Imaging(名古屋大学)が最優秀賞を、PLACTHICS(九州大学・起業部)とDiaBond(山形大学)の2チームが優秀賞を獲得したほか、審査員特別賞、Hello Tomorrow賞、認定VC賞、オーディエンス賞を選出しました。
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挨拶するNEDO渡邉理事
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最優秀賞を受賞した
Cosmic Ray Imaging(右側)と渡邊理事(左側)
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優秀賞を受賞したPLACTHICS(右側)
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優秀賞を受賞したDiaBond(右側)