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第24回新産業技術促進検討会「NEDO未利用熱エネルギーシンポジウム-蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネージメント技術の最新動向-」を開催

2019年3月12日

NEDOは3月4日、東京コンファレンスセンター・品川で「NEDO未利用熱エネルギーシンポジウム-蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネージメント技術の最新動向-」と題したシンポジウムをモノづくり日本会議/日刊工業新聞社と共同で開催しました。

NEDOは、「未利用熱エネルギーの革新的活用技術開発」プロジェクトを中心に、産業部門と運輸部門の未利用熱エネルギーを経済的に回収し、有効利用する技術の開発を推進しています。

本シンポジウムでは、産業分野や自動車分野における蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネージメント技術に焦点を当て、NEDOが実施する関連プロジェクトを中心に業界の課題や最新技術開発動向について、有識者や開発に関わる専門家による講演を行いました。

特に、当日ニュースリリースされたNEDOプロジェクトの成果「15業種の工場設備の排熱実態調査報告書」に関する講演など、熱マネージメントに関する最新の情報提供に、参加者は終日熱心に耳を傾けていました。参加申込みも事前に500名の定員に達し、当該分野への関心の高さが示されました。

  • NEDO省エネルギー部長による挨拶
    NEDO省エネルギー部長による挨拶の様子
  • 省エネルギーセンター秋山理事が講演する様子
    一般財団法人省エネルギーセンター秋山理事の講演
  • 産業総合研究所 平野統括主幹が工場排熱実態調査結果を報告
    国立研究開発法人産業総合研究所 平野統括主幹による工場排熱実態調査結果の報告
  • 小原プロジェクトリーダー講演に耳を傾ける参加者
    小原プロジェクトリーダー講演中の会場の様子