NEDOと川崎市が起業家支援拠点「K-NIC」を開設

NEDOは3月18日、起業家支援拠点「Kawasaki-NEDO Innovation Center（K-NIC）」をミューザ川崎セントラルタワー（川崎市幸区）内に川崎市と共同開設しました。

K-NICでは、成長分野における独自技術を研究開発して事業化を目指す起業家や、新たな事業分野に進出するベンチャーなどを対象に、情報・資金・人材の獲得や、事業会社との業務提携などの実現に必要な支援を行い、事業化と成長スピードを早めることにより、起業家創出のエコシステムの構築に寄与することを目的としています。

オープニング式典において、NEDO石塚理事長より「K-NICを通じて川崎市が将来的に起業家・オープンイノベーションの聖地となり、NEDOとともにイノベーションの創出及び我が国の産業競争力の強化に貢献していくことを祈念する」との挨拶を行いました。

オープニング式典の後、一般向けのオープニングイベントとして、「川崎モデル」知的財産マッチング会（シーズ・ニーズマッチング交流）とNEDOの事業に参画した経験がある、または川崎市に拠点を置く研究開発型ベンチャーのピッチを開催しました。

今後も起業家、事業会社、投資家、研究者などの人、情報が交流するイベント・セミナーを随時開催していきます。