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北九州市で浮体式洋上風力発電システム実証研究(バージ型)の運転開始式を開催

2019年5月24日

NEDOは、北九州市沖約15キロメートル、水深約50メートルの海域に設置した日本初のバージ型浮体式洋上風力発電システムの実証運転を開始するにあたり、5月21日、北九州市で運転開始式を開催しました。

この事業では、実証機システムから得られる発電量・波圧・係留力などの各種計測値と設計値を比較して設計の妥当性を評価し、また、遠隔操作型の無人潜水機を使用した浮体や係留システムの効率的な維持管理技術、故障を予測し未然に防ぐ技術などを取り入れたメンテナンスに取り組み、安全性・信頼性・経済性を明らかにすることで、低コストの浮体式洋上風力発電システム技術の確立を目指します。

運転開始式は、福岡県小川知事の代理として服部副知事、北九州市今永副市長、経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部政策課山影課長、九州経済産業局塩田局長、NEDO及川副理事長、佐藤理事ほか多数の関係者の出席のもとで開催されました。

  • 及川副理事長が壇上で挨拶をする様子
    挨拶する及川副理事長
  • 運転開始式で関係者によるテープカットの様子
    テープカットをする関係者の皆さま