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国内初の竹を有効利用したORC熱電併給設備が完成、竣工式を開催

2019年9月4日

NEDOのバイオマスエネルギー導入促進プロジェクトにおいて、バンブーエナジー株式会社は、国内初の竹によるORC(オーガニック・ランキン・サイクル)熱電併給設備を備えたバイオマスプラントを熊本県南関町に完成させ、竣工式を開催しました。

この事業では竹林の荒廃という地域課題を解決するべく、竹の総合利活用と高付加価値化、さらに地域に存在するバイオマス資源を最大限に活用することを目指し、地域経済循環の向上を実現するバイオマスエネルギーシステムの構築を目指します。

2019年10月からの本格的な実証運転開始に合わせ、8月29日に竣工式を熊本県南関町で行いました。式典には、NEDO、バンブーエナジー(株)の岡田代表取締役社長、熊本県の商工労働部エネルギー政策課の坂本課長、南関町の佐藤町長をはじめ工事関係者らが出席し、火入れ式などを行いました。

  • 竣工式会場の様子
    竣工式の様子
  • 設備への火入れ式の様子
    火入れ式の様子