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「第2回水素閣僚会議」を開催

2019年10月1日

NEDOは、経済産業省と共催で、9月25日に「第2回水素閣僚会議」を開催しました。

午前に行われた閣僚セッションでは、グローバルな水素利活用に高い関心を持つ世界35の国・地域・機関の代表が一堂に会し、前回の会議で今後の施策の方向性として示された「東京宣言」に関する各国・地域・機関の取組状況を共有しました。

午後に行われた企業及び国際機関セッションでは、冒頭、NEDO石塚理事長が登壇し、「世界中でパリ協定に端を発して二酸化炭素排出削減に向けた取り組みが重視されており、まさに今は「再生可能エネルギー」と「水素」が世界の重要キーワード。本日、30以上の国・地域・機関のハイレベルが糾合し、昨年に続いて第2 回目となる「水素閣僚会議」が開催されたことは重要な意味を持つ」と挨拶を行いました。その後、国際エネルギー機関(IEA)と国際水素・燃料電池パートナーシップ(IPHE)などの国際機関や世界のリーダー企業から、分野横断、モビリティ、サプライチェーン、セクターインテグレーションの4つの分野における世界の最新動向や水素の利用拡大に向けた展望について講演を行うとともに、午前中の閣僚セッションにおいて各国の行動指針として発表された「グローバル・アクション・アジェンダ」を踏まえ、各セクターが今後実行していくべき取り組みについてパネルディスカッションを行いました。

  • 閣僚セッションでラウンドテーブルを囲む各国閣僚
    閣僚セッションの様子
  • 壇上で開会挨拶を行う石塚理事長
    開会挨拶を行う石塚理事長
  • 壇上でパネルディスカッションをモデレーターと講演者
    企業及び国際機関セッションで行われた
    パネルディスカッションの様子
  • 会場展示される燃料電池自動車模型と定置用燃料電池模型を見学する参加者
    企業及び国際機関セッションでの
    会場展示の様子