本文へジャンプ

「NEDO/デンマークエネルギーセミナー2019」を開催

2019年10月9日

NEDOは10月8日、駐日デンマーク大使館、デンマーク高等教育・科学省およびスマートコミュニティ・アライアンス(JSCA)とともに、「NEDO/デンマークエネルギーセミナー2019 再エネ大量導入時代のエネルギーシステム ―デンマークの経験を基に系統運用、熱利用、VPP/V2Gの未来を考える―」を都内で開催しました。

本セミナーでは、デンマークの国営送電系統運用事業者及び大学の専門家から再生可能エネルギーの大量導入を実現するための系統運用、セクターカップリングや欧州の冷暖房分野(含む給湯)の脱炭素化に向けたEUヒート・ロードマップや世界で初めてV2G(Vehicle to Grid)の商用化に成功したParker ProjectとACESプロジェクトについて紹介するとともに、日本から日本のエネルギーシステムの現状とNEDOの取り組み、産業用高温ヒートポンプの最新状況、経済産業省が推進するVPP/V2G実証事業について紹介しました。

本セミナーには、100名以上の参加があり、日本とデンマーク両国の取り組みや課題に関する講演とパネルディスカッションを通して、有意義な意見交換が行われました。

  • 挨拶するNEDO佐藤理事
    NEDO佐藤理事の挨拶
  • 挨拶する駐日デンマーク王国ピーター・タクソ・イェンセン大使
    駐日デンマーク王国
    ピーター・タクソ・イェンセン大使の挨拶