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牧原経済産業副大臣が大崎クールジェンプロジェクトを視察

2019年12月24日

12月13日に牧原経済産業副大臣が、広島県大崎上島町で実施している「石炭ガス化燃料電池複合発電実証事業(大崎クールジェンプロジェクト)」の実証現場を視察されました。 本実証事業は、石炭火力から排出されるCO2を大幅に削減させるべく、究極の高効率発電技術とされる石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC※1)とCO2分離・回収技術を組み合わせることで、石炭火力発電の高効率化とCO2排出量の大幅削減を目指すプロジェクトです。

実証現場では、第2段階であるCO2分離・回収型酸素吹IGCC※2実証試験に向けた試運転が行われており、更に第3段階であるCO2分離・回収型IGFC実証試験に向けた準備が進められています。引き続きNEDOは、経済産業省や関係機関と連携しながら、CO2排出削減に向けた革新的火力発電の実現に貢献していきます。

  • ※1 IGFC:Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycle(石炭ガス化燃料電池複合発電)
  • ※2 IGCC:Integrated Coal Gasification Combined Cycle(石炭ガス化複合発電)
  • 大崎クールジェンプロジェクト視察参加者の集合写真
    視察参加者の集合写真
  • 牧原経済産業副大臣との意見交換の様子の写真
    牧原経済産業副大臣との意見交換の様子