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生活支援ロボット実用化プロジェクト

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成21年度~平成25年度、予算総額:74.05億円
PL:比留川 博久(独立行政法人 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 研究部門長)
 我が国では、少子高齢化が急速に進展しており、労働力の不足が懸念されています。このため、ロボット技術は産業分野だけではなく、介護・福祉、家事、安全・安心等の生活分野への適用が期待されています。しかしながら、生活支援ロボットの安全性技術に関する内外の規格等が未整備であるために、民間企業の独自の取組では技術開発も産業化も加速されないことから、安全性基準に関する国際標準等の整備が求められています。
 そのため、本プロジェクトでは、生活支援ロボットとして産業化が期待されるロボットを対象に関係者が密接に連携しながら本質安全・機能安全に係る試験を行い、安全性等のデータを取得・蓄積・分析し、安全性検証手法の研究開発を実施します。具体的には、以下の研究開発より構成されます。
(1)生活支援ロボットの安全性検証手法の研究開発
(2)安全技術導入ロボットの開発
 1.安全技術を導入した移動作業型(操縦が中心)生活支援ロボットの開発
 2.安全技術を導入した移動作業型(自律が中心)生活支援ロボットの開発
 3.安全技術を導入した人間装着(密着)型生活支援ロボットの開発
 4.安全技術を導入した搭乗型生活支援ロボットの開発

■生活支援ロボット実用化の概要

  • 生活支援ロボット実用化の概要

■関連リンク

詳細資料

関連成果(プロジェクト実施者の対外発表記事)

日付 実施者 タイトル
2012年7月29日 本田技研工業株式会社

基本情報

技術・事業分野 ロボット・AI
プロジェクトコード P09009
担当部署 ロボット・機械システム部 (TEL:044-520-5241)

短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)

■追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況

対象企業数:17社

  • 上市:8
  • 製品化:2
  • 研究・開発を継続中:5
  • 中止・中断:2

最終更新日:2020年6月5日

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