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次世代自動車向け高効率モーター用磁性材料技術開発

事業・プロジェクト概要

事業期間:2014年度~2021年度、2021年度予算:3.3億円
PL:尾崎 公洋 (産業技術総合研究所 材料・化学領域 磁性粉末冶金研究センター長)

現在、日本における総消費電力の過半は、モーターが占めています。一方で、自動車の電動化(HEV、EV、FCV)に伴い、今後モーター需要の拡大が予想されています。そのため、中長期的なエネルギー需給戦略において、モーターの省エネ化は最重要課題の一つとなっています。

モーターの効率は磁石や鉄心(軟磁性材料)などの磁性材料に大きく依存しますが、本事業では、供給リスクの高い重希土類元素(主にジスプロシウム)を使用しない革新的高性能磁石の開発と、モーターを駆動するためのエネルギーの損失を少なくする高性能軟磁性材料の開発を実施し、高効率で小型化が可能なモーターを実現させます。

  • 高効率モーターの構造(例)の図
    事業説明図

参考資料

  • nt2021-03
  • nt2021-04

プロジェクト紹介パンフレット(画像をクリックすると拡大されます)

実施者情報

「高性能磁性材料の開発による高効率モーターの実現を目指して」

  • 高効率モーター用磁性材料技術研究組合(略称:MagHEM)のロゴ
    高効率モーター用磁性材料技術研究組合(略称:MagHEM)

基本情報

技術・事業分野 希少金属
プロジェクトコード P14015
担当部署 材料・ナノテクノロジー部 (TEL:044-520-5220)

詳細資料

最終更新日:2022年5月9日

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