NEDO飯村理事が「石狩湾新港洋上風力発電所」の竣工式に出席

NEDOが2016年から2018年にかけて「着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業」にて支援した「石狩湾新港洋上風力発電所」が2024年1月1日より商業運転を開始し、竣工式が4月23日に開催されました。

竣工式には、北海道副知事、石狩湾新港管理組合、石狩市長、小樽市長、石狩湾漁業協同組合をはじめとする多くの関係者に加え、NEDO飯村理事も出席しました。

石狩湾新港洋上風力発電所は、国内最大規模の8MWの風力発電機を14基設置した、総出力112MWの大規模な洋上風力発電所です。竣工式では、今後の本発電所の操業・運転、本発電所を起点とした地域振興やさらなる再エネ電源の導入拡大が祈念されました。

我が国の港湾での洋上風力としては2023年1月に運転開始した「秋田港・能代港洋上風力発電所」に続く2例目であり、今後北九州港等各地で商用運転が順次開始される予定です。

今後もNEDOは、再生可能エネルギー導入促進の一環として、「風力発電等導入支援事業」や「グリーンイノベーション基金事業／洋上風力発電の低コスト化」等を通じ、洋上風力発電の普及拡大に取り組んでいきます。

■実施者プレスリリース