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NEDOについて

NEDOとは

  • NEDOは、持続可能な社会の実現に必要な研究開発の推進を通じて、イノベーションを創出する、国立研究開発法人です。
  • リスクが高い革新的な技術の開発や実証を行い、成果の社会実装を促進する「イノベーション・アクセラレーター」として、社会課題の解決を目指します。

NEDOのミッション

エネルギー・地球環境問題の解決

 新エネルギーおよび省エネルギー技術の開発と実証試験等を積極的に展開し、新エネルギーの利用拡大とさらなる省エネルギーを推進します。さらに、国内事業で得られた知見を基に、海外における技術の実証等を推進し、エネルギーの安定供給と地球環境問題の解決に貢献します。

産業技術力の強化

 産業技術力の強化を目指し、将来の産業において核となる技術シーズの発掘、産業競争力の基盤となる中長期的プロジェクトの実施および実用化開発における各段階の技術開発に取り組みます。その際、産学官の英知を結集して高度なマネジメント能力を発揮することで、新技術の市場化を図ります。

イノベーション・アクセラレーターとしてのNEDOの役割

 技術戦略の策定、プロジェクトの企画・立案を行い、プロジェクトマネジメントとして、産学官の強みを結集した体制構築や運営、評価、資金配分等を通じて技術開発を推進し、成果の社会実装を促進することで、社会課題の解決を目指します。

イノベーション・アクセラレーターとしてのNEDOの役割の図

NEDOのあゆみ

 1970年代に世界を襲った二度のオイルショック。エネルギーの多様化が求められる中、新エネルギー・省エネルギー技術開発の先導役として、1980年にNEDOが誕生しました。のちに産業技術に関する研究開発業務が追加され、今日に至るまでNEDOは、研究開発マネジメント機関として、エネルギー・環境技術、産業技術の開発・実証を推進し、イノベーション創出を後押ししています。

1974

新エネルギー技術研究開発についての長期計画「サンシャイン計画」開始

1978

省エネルギー技術研究開発についての長期計画「ムーンライト計画」開始

1980

「 新エネルギー総合開発機構」設立

1986年

兵庫県六甲アイランドにて、初の大規模系統連系の実験を開始

1988

産業技術研究開発業務を追加し、「新エネルギー・産業技術総合開発機構」に改称

1993

「ニューサンシャイン計画」開始

1996

石炭鉱害事業団と統合、石炭鉱害賠償等業務の追加

1998年

後のBlu-ray Discにつながる、光ディスクの要素技術開発を開始

2003

「 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構」設立

2006

京都メカニズムクレジット取得事業を追加

2007

石炭鉱害復旧経過業務終了

2012

石炭・地熱業務をJOGMECに移管

2012年

商用モデル実証水素ステーションを建設

2014

技術戦略研究センター設置

2015

「 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構」に改称

2016

京都メカニズムクレジット取得事業終了

2021

グリーンイノベーション基金事業開始